神戸のメリケン波止場に着いた時は暗くなり始めていました。 どんより曇った空、シックな季節を上手く撮れるものか車中で考えていたのですが、秋の夕暮れは思ったより早くやって来ていました。 まあいいや、F2.8 が光線不足な条件でどの程度の絵を出せるか試せるし。
今日はやたらと露出補正を使いました。 しかし、液晶モニターの明暗の印象がどの程度正確なのか不安です。 オートブラケットを使えば良いのですが、ついマニュアルでブラケットしてしまいます。 しだいに暗くなり最後は完全に夜景になりました。
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17mm F5.6 1/30sec ISO200
25mm F5.6 1/20sec ISO400
21mm F4.5 1/15sec ISO400
38mm F4 1/60sec ISO800
17mm F4 1/13sec ISO1250
21mm F2.8 1/13sec ISO800
30mm F3.2 1/13sec ISO800
50mm F3.2 1/40sec ISO800
17mm F2.8 1/50sec ISO800
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トワイライトの青い光の扱いが難しいところです。 空に明るさの残っている写真は、カラーバランスやガンマ・コントラストをたいてい補正しています。 こういう場合はRAW撮影が適当でしょう。 とっぷり暮れた後の写真はカメラ任せに出来る場合が殆どでした。
暗い状況を撮影して、そのデータから適度な暗さを表した絵に仕上げるのは、なかなか難しい事ですね。 手ブレ補正の効きは良い様です。 三脚は持って行かなかったのですが、何かに凭れたりしゃがんで撮れば1/15sec程度でも等倍でブレが判りません。 立って手持ちだと1/20sec以上あれば良さそうです。
全て EOS7D + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM で撮影。 画像はクリックで拡大表示します。