野鳥撮影の超望遠に迷彩デザインの鏡筒プロテクターを装着している写真を良くみかけます。 あれって、作っているのが米国のメーカーのみで不法に高価です。 不思議なことに他メーカーから対抗製品が出て来ません。 そんなに優れモノでなくて、単なるシール状のモノで良いから安価に提供すれば、それなりに売れると思うのですが...
最近は Tokina の400mmを良く使うのですが、手持ちの際に壁等に押し付けてさっそく小傷を作ってしまい、やはり何らかのプロテクトが要るなと思ってました。 連休で天気も良くないので、神戸へ貼付け素材のシートを探しに出かけました。行く先はお決まりの Tokyu Hands です。
ここであれこれ探して仕入れて来た素材は、ドイツ製の「d-c-fix」という糊付きエンビシートらしきもの。 実は結局いつもこの製品に行きついてしまうのですが、今回は絵柄のある迷彩風のものにしました。
絵柄が決められずに、使えそうな3種を50cmずつ買ったのですが、どれも250円以下です。 白系のハイカラなのも面白そうと思ったのですが、フィールドではやはり茶系が無難と判断しました。
このシート、薄めで激しいアタック防護には効きませんが、そういう目的には重ねて貼れば良いでしょう。しかし小傷から守るには充分ですし、一番有効だったのは組込みフードを妨げないことです。 もともとこのTokina のフード固定がユルユルで、かってに縮まることがありましたが、下の写真の先から2段目(フードのスライド部)に貼ったシートで、締まりがちょうど良くなりました。
鏡筒プロテクターで一番悩むのは組込みフードのスライド部で、最悪はここに貼れず地が出てしまうのですが、今回はうまく行きました。
失敗すればシートが残っている限り何度でも作り直し、貼り直しが出来ます。 実使用で剥がれて来れば、また貼れば良いので気軽です。 迷彩デザインのシートがあれば良いんですが、どうも世の中にありません。 その内、この様なシートにペイントして作ろうかとか思っています。
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街角スナップ: 「スパゲッティ屋のジョン・ノレソ」という看板、あっ「ジョン・レノン」というミスリードを意図したかの様な...まぁいいんですけど。 店構えはなかなかお洒落と思ったのですが、どうしても右のお兄さんが動かないままパチリ。