漁港に行けばイソピーがいるだろうと、連休に垂水漁港に行きました。 垂水漁港は駅からすぐで歩きには好都合です。 漁港の突堤は釣りのファミリーが沢山。 余り賑やかだとイソピーは避けるだろうと、東の福田川河口に向かいました。
突堤の上に登り西岸のテトラを探しましたがらしき姿なし。 ムクドリが川を渡ったりしているだけです。 漁港の隅に建物がポツンと。 ほんとは写真の印象ほど曇ってはいません。
東岸には恋人岬があり、テトラに鳥影はありませんが国道の橋を廻って行ってみました。
左が岸突堤ですが、厳重に近づけないようにされてます。
仕方なく北の芝生広場周辺を探索しましたがヒヨドリがいるだけで、結局恋人岬の入り口まで戻って来ました。
東岸のテトラは遠いのですが、これ以上近づけません。 ここでしばらく休んでいると、岸の真ん中あたりに2羽の小さな鳥が降りました。 動きはイソピーに違いなく、100m程度あり岸壁に押付けて撮影。
何かさえずってますね。 しばらく東岸にいたイソピー達は、別々に西岸に移りました。 こちらも遠く、日陰になっているのでずいぶん違って見えます。 雄のイソピーです。
河口で近くから撮るには、西岸で陽のあたる時間に待つしかなさそうです。
日が落ち始めたので、漁港を最後に廻って帰ることに。 でも、これが幸運を招きました。 漁港の船の間を歩いていたら、船上の網で休んでいるイソピーがいたのです。 釣り客達もそう離れておらず、彼らの警戒エリアはヒヨドリ以下の様です。
半分逆光で、静かに移動しながら撮りましたが、近づこうとすると飛んで行ってしまいました。 イソピーって直ぐにどこかへいっちまうんだから。
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野鳥は EOS7D + Canon EF400mm F5.6L USM 、環境は SIGMA 18-125 F3.8-5.6 DC OS HSM を使用、 画像はクリックで拡大表示します。