週中に休みが入り晴れ。 今日はカラス達に会いに行きます。
公園のメインイベントの様になっているコノハズク、今年もやって来た様です。 巣の樹には数人以上がいつも集まっていて、私は通り過ぎるのが恥ずかしいのです。 今日は表の枝で寝ていて、誰でもちょっとした装備で撮影出来たと思います。
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カラス達は色んなところに出没しますが、やはり水場が組し易い感じ。 去年も子供のカラスに遭遇したのですが、今年は兄弟(姉妹?)らしい2羽がいました。 ノンビリと日向ぼっこしてます。 君はこの世界に生まれて来たのだね。
まぶしいらしく、瞬膜を閉じたり良くしてます。
こちらは弟の方らしく、この妙なかっこうは羽のノビをしているらしい。 未だよちよちという所でしょうか。
2羽は近くの枝で、長い間思いおもいに羽繕いをしたり、ゴソゴソ。 暑いらしく水浴びに降りた後は、やおら2羽であたりの地面で餌探し。 また、枝に上がって休憩したりと。 なんとなく時間が過ぎて行くのは、人の子供と同じでしょう。
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パン片を子供達に判る様に幾つか投げてやりましたが、どうやら食べ物と考えないらしく、見向きません。 一時間は経った頃、急に彼らの親らしき一羽が現れて、パンを集め出しました。 私を窺いながら、次々に幾つも口に咥えて遠くに持って行きます。 また戻って来て残りを漁っていると、子供の一羽が寄って行っておねだり姿勢。 これで親と判ったのですが、知らない顔でパン片を水場に持って行き、子供に与えず食べてしまいました。 これ、もう自分で餌採りをしろという意味なんでしょうね。 持って行ったパン片も多く、どこかに置いているのかもしれませんが、少なくとも私の見える所では一切子供に与えないのです。
私の様子を窺っている親です。
間合いを計りながらも、私にパンをくれるかとカチッと嘴で音を出します。
子供は、親がそば来ると思わず餌を与えてくれとねだります。
まあ、人間よりは憶えるのが早いかな。
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EOS7D + EF400mm F5.6L で撮影、画像はクリックで拡大可能です。