野鳥の飛んでいるところを上手に撮るというのは、色々とノウハウがあるのだろうと思う。 ただチャンスを待っているだけでは、一向に満足な撮影は出来ないと、最近思う様になって来ました。 そして、そんな写真を撮るにつけ、鳥さんの「飛ぶ姿」の面白さやすごさに、あらためて心動かされます。
今日、最初に撮ったのはセキレイの子供です。 いまの季節は、セキレイの幼鳥も成鳥も多くて、色々なところで出会います。
手元から水場に向かって飛んだ所を連写で4コマ追いかけた中の一コマ。 たまたま、右下の成鳥が写っていて、トリミングしています。 フォーカスヒット率は甘めにみて50%で、フォーカスエリアを中央一点から少し広めるなど、今後試してみようと思っています。
さて、カラスの兄弟です。 最初は、いつもの後ろ飛び。 ママに比べてパンに慣れがなく、ゲットまで2羽のおっとりがたなの攻防が延々と続きます。
フォーカスは後ろに抜けてますね
^^;
やっとパンをゲットして咥え去るところ。 大きな被写体なのに、未熟でなかなかフォーカスが来ません。 後でラッシュを見ると、どこを撮ってんのって感じです。
一度パンがゲットされると、周囲のカラス達が気が付く様で、下のは兄弟なのか誰なのか判りませんが、比較的ピントが来たものです。
口いっぱいに咥えて林の中に持ち去るところ。 兄弟は未だこんな真似が出来ないので、親のどちらかでは? 一応、狙ったのはお姉さんではなく奇怪な飛行体の方です。
下は兄弟のどちらかでしょう。
日曜はやはり落ち着きません。 今日、ママは最後にちょっとだけ顔を出し、私はほっとしました。 そして一番安心な絵を撮らせてくれました。 テイクオフ フォァ テイクアウト!
+
EOS7D + EF70-200mm F4L IS USM で撮影、画像はクリックで拡大表示します。