前の日曜とうって変わり、静かで穏やかなコンタクト。 すぐにママ達は現れて、通行人や好奇ストーカーもいません。
今日、最初に近付いて来たのはハト君で、なぜかお仲間がいない一羽だけ。 彼に少しおすそ分けしていると、ムクッチが一羽、そしてまた一羽。 彼らは、のろまなハト君からパン片を奪ってしまいます。
その機敏さといったらすごくて、パン片をフライングキャッチで奪うのも平気の技。 ハト君は私がカバーしないととてもかないません。 私から1m以内の距離に寄って有利に立とうとハト君がすると、ムクッチ達の中にはかまわず私に接近して来る者もいます。
上の写真はノートリですが、パン片があればもっと寄って来るのです。 鳥達に餌が日常的に配給される、この公園ならではの状況でしょうか。 また餌をねだる幼鳥が多く、大量の餌が必要な時期であることも関係しているかもしれません。
面白いことに、ママやキッズ2が戻って来ると、彼らは「ギーッ、ギーッ」と激しい警戒の声を出しながら、少し離れた枝に退避して機会を窺い、ママ達がいなくなると戻って来ます。 また、茶色い毛の子供のムクッチも時々近くに来ますが、おしなべておっとりしていて、成鳥達の機敏な取り合いには参加できません。
+
このムクッチ達とハト君へのおすそ分けをしながら、ママ達への物資伝達となったのですが、キッズ3はまだまだ遠くで眺めているだけです。
ママはあいかわらずしっかり仕事をします。
キッズ2は今日は頭に何か付けてます。
キッズ2は4個、ママは10個ほど、ハト君とムクッチ達は2個分ほどを小分けでゲットしました。
Pointを離れてテニス場のクラブハウスまで歩いて来ると、スタンドの屋根で休憩しているママとキッズ2が見えました。
満腹したのでしょう、ずいぶん長くこのまま動かずにいました。 去年の経過を知らないと、番のカラスに思えるでしょう。
+
EOS7D + EF70-200mm F4L IS USM で撮影、画像はクリックで拡大表示します。