「カラスの教科書」を読みました。 カラスに関係した書籍はいくつかありますが、まとまりが良くて軽妙な語りが楽しくお勧めの一冊です。 案内役は表紙のカラス君。 なかなか役者で本の各所で「むふっ」と笑わせてくれます。
そして、本の中にはこんな素晴らしい絵も。
著者は博物館の標本管理の仕事もするというから、上の絵は自筆かもしれません。
カラス観察にまつわるエピソードは、経験豊富な著者ならではで大変に興味深いものです。 研究者として「誤謬や逸脱」を避けるために、公表されないエピソードがもっと沢山ありそうに思えます。 私はそういうのがとても読みたい部分ですが。
以下のリンク先に著者とこの書の良い紹介があります。
== カラスを好きになれば、人生は楽しい? == カラスの感性を身に付けた、稀代の動物行動学者余談ですが、この本の厚さはネット表記の通り4cmを超えます。 ページ数が多いのではなく装丁が厚めなのでしょう。 私は通販を使わず久しぶりに本屋で取り寄せました。 ウチの郵便受けにはとても入らないからです
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