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Spicks and Specks / Bee Gees (和訳)

2014年 11月 11日
Bee Gees(ビージーズ)は多数のヒット曲を送り出して来たので、ポップスファンなら知らない人は少ないでしょう。 彼等の曲で、私の中で上位に来るのがこの曲「Spicks and Specks (スピックス・アンド・スペックス)」です。 シンプルながら、彼等のエッセンスがはっきり感じられる旋律です。 第一節でいうと「that shone on my head」と「it is dead , it is dead」の流れ、判る人には判るでしょう。 どうしたらこんな旋律が思いつけるんでしょう。



                     Spicks and Specks
                          / Bee Gees 1966
                            Music & Lyrics by Barry Gibb

Where is the sun that shone on my head ?
The sun in my life , it is dead , it is dead

Where is the light that would play in my streets ?
And where are the friends I could meet , I could meet ?

Where are the girls I left far behind ?
The spicks and the specks of the girls on my mind

Where is the sun that shone on my head ?
The sun in my life , it is dead , it is dead

Where are the girls I left far behind ?
The spicks and the specks of the girls on my mind

Where are the girls I left far behind ?
The spicks and the specks of the girls on my mind


Where is the girl I loved all along ?
The girl that I loved , she is gone , she is gone


All of my life I call yesterday
The spicks and the specks of my life 've gone away

All of my life I call yesterday
The spicks and the specks of my life 've gone away

Everybody...
Spicks and Specks !
Spicks and Specks !
...


僕の上で輝いていた太陽は いまは何処に
僕の人生の太陽、それは死んでしまった 死んだのさ

僕のゆく路にきらめいていた光は 何処にいった
そして友達はみんな何処へ? 集い会うことが出来たのに

僕が遠くに置きざりにした女の子達、いま何処にいるのだろう
今も心に残る 女の子達のきらきらしたかけら

僕の上で輝いていた太陽は いまは何処に
僕の人生の太陽、それは死んでしまった 死んだのさ

僕が遠くに置きざりにした女の子達、いま何処にいるのだろう
今も心に残る 女の子達のきらきらしたかけら

僕が遠くに置きざりにした女の子達、いま何処にいるのだろう
今も心に残る 女の子達のきらきらしたかけら


僕がずっと好きだったあの子は 何処にいるのだろう
僕が好きだったあの子はもういない、あの子は行ってしまった


今までずっと僕が昨日と呼んでいるもの
僕の人生のきらきらしたかけらは 遠くへ行ってしまった

今までずっと僕が昨日と呼んでいるもの
僕の人生のきらきらしたかけらは 遠くへ行ってしまった

だれもみんな...
きらきらしたかけら
きらきらしたかけら
...

訳注)
英語歌詞における諸説

●第3節などで「Where are the girls I left far behind ?」の部分は、「all behind」としているものも多い。 ライブ映像などを見ると、どうも「far」と聞こえます。

●第8節、第9節の「All of my life I call yesterday」の部分、調べた限りこの採詞が圧倒的多数です。 英語圏の人達が矛盾を感じない様で「I call yesterday」が正しそうです。 となると、訳はこれで良いものか?
60年代の日本版シングルレコードのジャケットには、ここの部分が、
「All of my life I crawled , yes I did」
(今までずっと僕はのろまだった、まったくそうだった)
となっていて、こちらは素直に意味が通じます。 下のコビーの右が裏面の英詞の部分で、昔の私が鉛筆でギターコードを書き込んでます。

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そう思って聴くと空耳アワー状態になりますが、後期ライブ映像を見るとやはり「call yesterday」と歌っている様です。
Spicks and Specks(Fox Fam Concert) live in sydney 1998

●「Spicks and Specks」という語に関しては、造語ではないかと思われます。
下記のリンクは「言語」に関するフォーラムらしく、ここでドイツ語圏の人が、この詞に出てくる「the spicks and the specks」を、英語がネイティブな人は何だと思うか質問しています。
  Wordreference.com / Language Forums
   Thread: The spicks and the specks [Bee Gees song title]
これに対して、これは造語と思うが、おそらく「a small particle, a fragment」という様な意味ではないかと、英語圏の人が答えています。
訳すに際して、私も「記憶の断片」という様なものとして扱いました。


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by Ataron | 2014-11-11 22:57 | 映画/音楽/本 | Comments(2)
Commented by ろんぬ at 2015-03-02 13:35 x
素敵な訳詩ですね。
30年近く前にこの歌を聞いてからずっと好きだったのですが、
シンプルな語を使ってるため額面以上の歌詞の意味がわからなく、
特に曲名のスピックス・アンド・スペックスが何を表しているのか
今まで納得できる説明を見つけられなかったので、こちらのページに
辿り着けて大変うれしです。ありがとうございます。
Commented by Ataron at 2015-03-02 20:35
ろんぬさん、コメントありがとう!
最初は、2人の女の子の名前だろうと適当に考えてましたが、訳して行く内に今の考えに落ち着きました。 これもやはり推測の域ですが、聞く人の自由な想像で良いと思っています。
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