Studio TA Subsite の案内とお知らせ

ブログのリンク切れをチェックする / エキサイトブログ

2016年 04月 13日
ブログ上でYouTubeの音楽などを扱っていると、過去記事でリンクした動画が削除されている事が時々あります。 動画に限らず他サイトの記事や商品データなどに関し、記事上にリンクを作る限りこの「リンク切れ」は避けられない問題です。

音楽動画の場合、リンク切れはページ構成上で致命的で、これをチェックしてくれるアプリを探しました。 しかし結局判ったことは、「リンク切れチェックアプリ」は補助をしてくれるが、最後は自分で手作業で確かめる必要があるという事です。

何故かというと、YouTubeの場合、動画が削除された後もその保存場所(リンク先)は黒画面で残されたままとなり、アプリは「リンク切れ」と判断出来ないからです。 但し、私が試したアプリは、「リンクURLのリスト」を作ったり出来るので、ブログ全記事の中からYouTube動画のリンクだけを抽出するのは、かなり楽になります。 そういう意味で補助をしてくれるわけです。



私が使ったアプリは「Website Explorer」というアプリで、サイトのメンテナンスに色々使える、高機能なフリーアプリです。 製作者のホームページは下です。

 電脳レストハウス「梅ちゃん堂」

上記ホームページから「Website Explorer」の専用コーナーに入り、ダウンロード・詳細ページからダウンロードがお勧めです。 ダウンロードする場合は、他のアプリを間違って拾わない様に注意しましょう。

私はこのアプリをWin7環境でテストしたのですが、以下に実際のリンクチェック操作で気付いた点などを紹介します。 特にエキサイトユーザーが利用するには有効と思います。



〔導入〕
Zipファイルの解凍で3つのファイルが出来ますが、その3つを一つのフォルダーに入れて使用します。(インストール作業は不要) 場合に拠ってはネット上のデータのコピーをそのフォルダーに保存する事もあり得ます。 従って、余裕の有るドライブ等に作業専用フォルダーとして置き、そこで使用するのが良さそうです。
(Program Filesのフォルダーに置いた場合は、OSのセキュリティ機能に色々と邪魔されるので、オープンな場所の方がベターです。 具体的には生成データを保存できなかったり、ヘルプが見れなかったりします。 複雑な操作に詳しいなら、なんとか邪魔を解決出来ますが。 また、アプリ自体はレジストリ書込みをせず、アンインストールは関連ファイルの削除でOKです。)

〔解析〕
最初は、念のためにブログ全体を解析してみました。 私は1000ページ程のデータですが、最初の解析だけで深夜に2時間位かかりました。 初期設定でスタートした場合、データの多い人はかなりかかるでしょう。 リンクエラーは思わぬ場所にあったりしますから、最初は初期設定で全体を解析し、それら全部をチェックするのが良いでしょう。

下は起動した最初の画面です。
b0174191_15421157.png
①の枠に自分のブログのアドレスを書き込みます。
②の「開始」ボタンで解析が開始されます。
b0174191_15440905.png
上図は最初の解析中の状態です。 ブログトップページが表示され、①の枠内に進行状況のバーが出ます。 解析の進行は 90%を越えた最後のあたりで加速度的に遅くなりますが、気長に待ちます。
解析中も③を押して「外部リンク一覧」を見ることが出来ます。 その時点までに解析された外部リンクが、下図の様に外部リンク枠④に表示され、行は追加されて行きます。
b0174191_01032309.png
慣れない内は解析が終了するまで、進行を見る以上の操作は控えた方が良いでしょう。 ヘビーな動作をするアプリだからでしょうか、解析と同時に作業をするとハングアップしやすく、長時間の調査を無駄にします。(それ以上の損失はありませんが、同時操作は要注意です)

〔外部リンクのチェック〕
解析が完了するとウインドウが4枠に分割された表示になります。(各枠の用途等はヘルプを参照ください) ここでは外部リンクのチェックに進みます。
b0174191_01201543.png
外部リンクの枠④を表示させた状態で、一番左のスイッチを左クリックし、上図の様に「全データをチェック(A)」を押します。
これで、解析された外部リンク(各1行ずつが外部リンクです)に、実際にリンク先が存在するかのチェックが始まります。 結果は順に各行の先頭にマークとして表示され、リンク切れは赤の「×」が付きます。
やはり、このチェックも完了するまで時間が必要ですが、下手に他の作業をするとアプリがハングアップします

〔検出されたリンク切れを調べる〕
外部リンク全行のチェックが完了したら、「×」マークの行を探します。
b0174191_01585966.png
見つかった行のひとつ⑥をクリックすると、下の枠⑦にそのリンクのある場所が表示されます。 枠⑦の内容は、上の例では一行だけですが3~4行(3~4ヶ所)の場合もあります。

この内容から「リンクの切れ」の実態を調べます。 枠⑦のデータを右クリックすると、その扱いの選択が幾つか示されます。 このどれかあるいは全部を使い、「×」マーク行の外部リンクが自ブログの何処に存在するかを探すのです。
b0174191_02110574.png
〔判断と対処〕
実際にやってみると判りますが、問題の無いリンクがリンク切れと判断される場合があります。 また、エキサイトのシステムが構成したリンクで、避けられない無効なリンクもあります。 商品などのリンクで、文字化けしたURLの一部から何のリンクか判断出来ることもあります。

どのページにある何のリンクかが特定できれば、このアプリとは別にブラウザを起動して、⑦からURLをコピーしてページを表示させます。 特定したリンクに、実際に問題があるかは確認が必要です。 問題が確認されたら、ブラウザの側でページの編集をすれば良いでしょう。

私の場合ですが、メニューに「外部リンク登録」をしていたあるサイトのリンクにエラーが見つかりました。 エキサイトの登録支援機能では、正しいリンクが作れない特殊なURLの様で、手書き登録に改めました。 他にも、数個の消失したサイトのリンクが見つかりました。 何年も経てば引越しや消滅するサイトがあって当然です。



〔フィルタ設定〕
エキサイトのシステムに合わせ、無駄な範囲の解析やチェックを回避すると、かなり作業が早くなります。 最初からフィルタ設定を勧める自信がありませんが、2度目以降は以下のフィルタ設定をするのが良いと思います。 (以下のフィルタの設定内容はエキサイトブログでのみ有効で、他ブログや一般サイトでは無効です)

スイッチ⑧「設定」を押し「フィルタ」タブを開きます。
b0174191_02560162.png
⑨「次の語をフォルダ名に含むページを解析しない(E)」
「i m page tags」(4語の指定で、半角空白区切り)
これらは、「カテゴリ検索」「月単位検索」「ページング」「タグ検索」等のエキサイトブログ内検索構造の解析を無効にして、解析時間を短縮します。

⑩「次の語をファイル名に含むページを外部リンクから除外(G)」
「exblog.jp/pds exblog.jp/tag excite.co.jp/relocate」(3語の指定で、半角空白区切り)
これらは、「添付画像」「登録タグ」「ログインへ転送」のリンクのチェックをパスするものです。 アップロードした添付画像が失われていないかチェックしたい場合は、「exblog.jp/pds」は削ります
個人とエキサイトユーザー全体のタグを混ぜて扱う方式が原因で「登録タグ」がリンク切れと検出される事が多くあり、これはパスできます。 「ログインへ転送」はエラーにならない定型リンクで、チェックをパスします。 他にもパス可能なものがあるかもしれません。



〔保存と復元〕
最初の「全体の解析」や「全外部リンクのチェック」など、時間のかかる作業の結果は、その完了後にすぐ保存がお勧めです。 もし途中でハングアップした場合は、保存した段階からやりなおせます。 最初の解析後、保存に成功するかすぐに確認します。 段階ごとに名前を変えて保存し、多数の保存ポイントを作るのがベストです。



〔YouTube動画の確認〕
最初に書いた様に、リンク先のYouTube動画は削除されていても、リンク切れの表示は付きません。 ただし「外部リンク一覧」の枠内で、YouTube動画のリンクは枠④の殆ど最後の方に集まってくれます。
リンクの各行を右クリックし「選択サイトにアクセス(G)」を押せば、このアプリのウインドウ内ブラウザでリンク先が表示されるので、動画の有無がマニュアル作業ながら確認できます。
b0174191_04021524.png
外部リンク一覧の書き出しは「HTML」「Text」「CSV」「Excel」等が使えます。「HTML」で書き出してYouTube関係のリンクだけに整理しておけば、ブラウザでひとつずつ確認するには便利そうです。



以上、動画リンクのチェックは自動化できませんが、扱えると何かと便利なソフトだと思います。
現在調べたところ、YouTube動画のリンクチェックに対応するアプリは、WordPressのユーザーが使えるプラグインだけの様です。 サイトメンテナンスアプリとして、すでに評価の高い「Website Explorer」です。 もしこのアプリが動画の外部リンクのチェック機能を拡張すれば、メンテアプリの定番を不動に出来るかもしれません。



当記事の〔検出されたリンク切れを調べる〕~〔フィルタ設定〕の過程は、作業の重要な部分です。 以下にこの部分の詳細を紹介した補足記事があります。

Website Explorer の使いこなし / エキサイトブログ



[PR]
by Ataron | 2016-04-13 05:00 | PC環境(ハード/ソフト) | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。