午前中は晴れ、しかし予報の通り帰る頃はポツリと来ました。 午後は大寒の暦の通り、とても寒くなり今夜から明日に雪が積もるかもしれない。 この瀬戸内は「雪景色が撮れる」と喜んだりする位に、雪はなかなか積もらないのです。
公園到着は正午、ポイントでは例の若いハシボソらしいのが待っています。 他にカラスの姿が無く、近付いてより確かにそう思いました。
ハト達はちょうど私を見かけたのか、ポイントにどんどん降りて来ました。 最初にエルトが肩に止まり、他のマーカーを探すと、左ユビ、後ユビ、マギ、ピンク、カゲ(らしき)が居ました。 今日のエルトはさっそく腕に来て、しっかりアピールしました。
すぐベンチに座って食事を一斉配布。 50羽位が固まって食べる間に、ハシボソ君にサービス。 彼はキャッチボールの様に上手に物資に飛び着き、これは素早いシロロンとの競争で有効です。 地上の食事が減って来ると左ユビ等が膝に上がって来て、ラッシュで混乱しないなら座って配布がベストです。
ごく少数のシロロンは、ハト達の食事を食べる努力をします。 粗っぽいシロロンが目立ちますが、大人しいのも居るし、ハトに突かれているヤツもいます。
帰りがけに林の中の階段で、シロハラ君に出会いました。 気付くと足元の2~3mの所から、少しずつ先へ行く様に歩き出し、呑気なヤツです。
林の中を歩くと、彼等の「キュロロ」という声が時々聞こえて来ます。 公園は冬の真ん中です。
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Panasonic DMC-G8 + G 12-60mm F3.5-5.6 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。