4月9日 和歌山市加太をぶらぶらして来ました。
難波から南海電鉄で和歌山、そしてローカルの加太線に乗継ぎして終点の加太駅まで、神戸から2時間程で着きました。 好天です。 少しひなびた駅舎に降り立ち、乗って来た「めでたいでんしゃ」を撮影。 もろに観光電車です。
駅から海岸に向かって歩くと、旧加太警察署(中村邸)が建っています。
加太港は大きな港で、釣りで訪れる人も多い様です。 綺麗な海は得難い価値です。
この船着き場から「友ヶ島」への観光船が一日に数便出ています。 この島は淡路島との中間にあり、旧海軍の砲台跡があって「ラピュタの島」として有名な様です。 私は下調べなく訪れたので島を往復する便がなく、行けませんでした。 その代わり、加太港から北へ車で半時間位の山腹にある砲台跡に行きました。
トンネルと次のトンネルの間が開けて、2機の砲が据えられていた様です。 トンネルの横階段は地下に繋がり、地下は弾薬庫だったのかも知れません。 もはやレンガ造りの構造物しか残っていないのですが、廃墟の気配があります。 マニアの方には「友ヶ島」が絶対にお勧めで、船便を調べた上でぜひ。
4月10日は雨で、観光を諦めて難波に戻りました。「なんばパークス」なら雨を避けられると思ったのですが、想像以上に建物が面白く、写真を撮りまくりです。
雨で人が屋上に出ないので、独特のメトロ感が逆に増幅した様です。 最近の都市モールは工夫がいっぱいですね。
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Panasonic DMC-G8 + G 12-60mm F3.5-5.6 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。