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カテゴリ:DIY一般( 10 )

出張サービスのツールを準備

2016年 11月 10日
今日は、元町高架下にポーチを買いに行って来ました。

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別に近所のDIYで良かったのですが、たまたま神戸に出たついでです。 このモトコー(元町高架下商店街)はしだいにシャッターが増えてしまいました。 80年代は未だもう少し開いた店が多く、東南アジアの船員が土産なのか小遣い稼ぎか、この通りに買い物に来ているのを見かけたものです。 今もそうですが、何処から出て来たものか、古い電気製品や衣服やテープや雑貨が色々と並んでいました。 ネットオークションや大型のリサイクルショップの無い時代に、時には自分の目利きを試しに、時には奇妙な時代の空気を嗅ぎに、私はこの高架下を歩いたものです。

JRがこの商店街の立ち退きを要請しているそうです。 対抗するにしては、店の数や流行り具合で、少ししんどいのではと思えます。 真夏にひんやりとした、異国の風が通る不思議なこの空間が無くなってしまうのは、少し残念なのですが。


で、アテにしていなかったのですが、とある雑貨屋で使えそうなポーチを見つけ、値段も500円足らずの手頃さで買って来ました。 右の黒いのがそれで、ハトのテグスを処理するセットを携帯するのに使います。

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先日、アマゾンでオリーブオイル(化粧品)や、小型の有鈎ピンセット等をリクエストしました。 有鈎ピンセットは噛み合うカギ爪が先に付いたもので、デリケートな先を曲げてしまうと使えません。

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これは、食い込みの酷いテグスをホツらす目的ですが、はたして効果があるかは判りません。 ハサミも先の良いものにしました。

酷い食い込みの対策が一番の難問です。 ハサミの先を下の様に加工して出来るだけ縛りの根元で切り、自然にホツれる可能性を増やすのは消極的でしょうか。

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また、足への侵襲覚悟で熱によるテグスの切断なども、実際に有効なら採りいれるべきかも。 私にどこまで出来るのか、とりあえず現状を公開するしだいです。 少なくとも私の前に現れるテグスバトには関わらざるを得ないという心境です。



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by Ataron | 2016-11-10 20:15 | DIY一般 | Comments(0)

バイクのバックミラーを塗装する

2015年 12月 22日
HONDA製 原付バイクのミラーがチープな製品で、購入早々にサビが出て、しだいに見るに耐えない状態になってました。 ネットで調べると、バイクのミラーは汎用品が沢山有り、安いのは1000円足らずで購入出来る様です。 新車時に付いて来たのは、そんなのと変わらないのでは。 高価なモノなら、そう簡単にサビたりはしないでしょう。

ミラーを左右とも外して来ました。
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サビは固定ナットとアームなど、金属でメッキされた部分全域です。

アーム部を外してサビ落とし/塗装をしようと考え、安易に調整ネジ(可変アングルの締付け用)を緩めたのが間違いでした。 調整ネジのナット側がミラー内部に落ちて、コロコロと動いている様子です。 ミラーを分解しない限り、ナットを調整ネジに噛ますことが不可能になってしまいました。

で、ミラー本体の分解を試みましたが、失敗して反射鏡を割ってしまいました。 この製品は、反射鏡が樹脂の背部カバーに直接嵌め込まれていて、そもそも分解不可能だったことが壊してから判りました。 省コスト品はこんなものです。
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① 無残な結末。 久しぶりにミスりました。
② 気をとりなおし、反対側のミラーのみサビ落としをしました。 分解できないので、そのままヤスリと紙ヤスリでサビを落としたところです。
③ 塗料を付けたくない部分をカバーして、下準備完了。
④ 艶消し黒のラッカーを、2度吹き付け塗装しました。



原付きは右ミラーだけで法律にも抵触せず、実際にも困らないと思うのですが、安全上の不安が感じられれば左を買おうかと思っています。



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by Ataron | 2015-12-22 20:01 | DIY一般 | Comments(0)

スイッチングレギュレーター / こんな所に盆栽が

2015年 08月 22日
ウチのPC音響は「適当で楽しい PC AUDIO装置」がまかなっています。 昔はオーディオ自作マニアックだったのですが、今やこれでYouTubeの音楽を聴くことが多い。 で最近これが不調です。

アンプ回路はノイズ対策でPCの電源を使わず、東芝ノートのダイナブック(1990年頃のもの)のACアダプターを流用してます。 どうも、これがへたって来た様な気配。

最近は、電源ONにすると数分かかって音が出るという状態。 半時間もすると安定しますが、それまではブッ・ブッに始まりヴィーとか発信ともPCノイズともとれる異音を出します。



そこで押入れを探して見つけて来たのが、ほぼ同時代のコンパック製ノート用の電源。 そのノートPCは、亡くなった友人が「一部壊れてるし時代遅れだから」と僕にくれたもの。 それを流用しようとは悪いヤツだ、あっ、もう開けている ^^;
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この時代は、製造責任など未だうるさくなかったか、ネジ2本で簡単にケースが開きました。 スイッチング式の回路です。

残念ながら、このアダプターは17.5V仕様で、電源12Vのアンプ回路にはちょっとキツイかも。 なんとか電圧を変えられないかと調べました。
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出力側に近い部分に定電圧ダイオードらしきがあり、パーツ自体に「16」の印刷。 通電すると、このダイオード両端子間は16.6Vが出て、アダプターの電圧は18V弱。 ここのダイオードを10Vなんぞに換えれば、12V仕様に改造できるんじゃないか、もし私が若ければ、すぐにでも試していただろうに...

ダイオードの横の「BONSAI」のマークが、笑ってます。 ネットの記事によると、ハードオフに数百円でアダプターが転がってるそうです。 私は、改造を思い留まり、ケースの蓋を閉じてネジを元通りに止めました。 コイツを改造するとコンパックは動かせなくなるし...Win3.1の起動画面も、今ではレアな見ものだし...





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by Ataron | 2015-08-22 10:21 | DIY一般 | Comments(0)

ランチパックを作る器具

2015年 02月 03日
私のパンパックを作る方法は、4分した食パンに1/2の厚さになる様に切れ込みを入れ、具を詰めた上でメルトチーズを切り口に挟み、レンジで溶かして封をするという、少々手間のかかる方法です。 パン2~3枚(8~12個)のパック作りに半時間ほど必要です。

で、バラエティと手間省きに山崎パンのランチパックを補足する事が多く、メルトチーズ不要のパックが自分で作れないかと思っていたのですが、調べると簡単な調理器具が販売されていました。 基本は強くパンを圧着しながら、周囲の余分なヘタを落とすだけの器具で、意外な簡単さです。^^;

ただし、圧着を剥がれにくくするノウハウがありそうで、前もってレンジでパンを温めて圧着するとか、圧着部に水を付けてやる等の情報がありました。

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販売されている器具は色々ある様で、その多彩ぶりはランチパックのヒットに影響されている様子です。 私のニーズは1/2サイズを作ることで、これに適したものは「パンDEパック」(アーネスト社)しか見当たりません。

これで普通の1枚サイズを作る場合は、下の様に上下の押し型に入れた薄いパン2枚で作り、完成したパックと余分なヘタが、圧着と同時に切り分けられます。
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ハーフサイズを作る場合は、薄いパンを下の型(下図の右側)に置き、具を挟んで中央から半分折り返し、上の型で圧着するという手順です。
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まあ、実際に作ってみないと判らない部分もあります。 安い器具なのでそのうち試してみようと思っています。 具の量や、大きさ重さなどが適していれば、導入して少し手間が省けそうですが。



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by Ataron | 2015-02-03 00:26 | DIY一般 | Comments(0)

ギター楽譜用 転調盤 の話

2014年 04月 25日
最近のことですが、友人の子供さんがロックに興味を持ち、その機材の相談を受けたりしています。 そんなことがあって、今日ひょっこり思い出した転調盤の話。(移調盤が正しいか?)

私が少年の頃は、ちょうど『青春デンデケデケデケ』の様なもので、ギターを抱えたまま寝てしまうこともありました。 例にたがわずビートルズの楽譜の本を買い込み、ギターを真似て弾こうとするのですが、楽譜に載ったコードはひねくれたコードだらけなのです。 下は当時の楽譜本の一例で「Any Time At All / The Beatles」の最初です。

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レコードの音から正しいギターコードを探し、ギター少年は鉛筆やボールペンで書き込んでいます。 きっとギターを抱えながらで、下手な字が更に度を増してます。 最初の頃は知識がなく、ビートルズの演奏と楽譜のコードが違うのが判らず、なんと難しい運指が要るのだと思っていたもんです。 そのうちに、楽譜が違っていて移調すれば良いと気が付きました。 それからせっせと上の様な修正作業を始めたのです。 移調すればなんと殆どの曲が難なく弾け、レコードに合わせてやれるではありませんか。 練習は一気に進み出し、ギター少年は狂喜したのでした。

当時の楽譜本はなんでこんな不親切なコードを載せていたのか判りません。上の楽譜本もですが、当時のものは演奏通りのコードでない楽譜が殆どでした。 その後何年も経ってから、次第にオリジナルに忠実な楽譜本が出版される様になりました。 その頃には耳コピが出来る様になっていて、楽譜本は参考程度になっていましたが...  ビートルズ等を輩出した時代のギター少年は、たぶん皆、こんな遠回りをさせられたはずです。

70年代になると、高度な運指テクニックを教授する楽譜本も出て来ました。 とりまく環境も本格的なギタリストを輩出する条件が進み、過去のスーパーテクニックは次の時代の普通のテクニックとなっていった様に感じます。 現在は、YouTube で曲ごとの細部の運指を伝授する人まで出て来ました。 これは素晴らしい進歩です。 「どうやって弾いてるのだろう」と、何日かけても判らなかった運指が、そこに示されているのですから。 今のギター少年達には、更に先へ進む条件が加わったというべきですね。



さて私は、ことあれば楽譜本の移調作業に勤しんでいたわけですが、毎回ギターのバレーポジションを数えてコードを書換えるより、もっと良い方法を思い付きました。 それが下の「転調盤」です。

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転調盤の表記で、「C#」は「D♭」でも同じことですが、楽譜では「D♭」より「C#」が多用されていて、それが私の慣用にもなっていました。 そのため、「♭」「♯」は良く使う方のみを書いてますが、反対側が出てきても別に困りませんね。

コードの文字は時計周りに半音(1フレット)ずつ進む様に書いてあり、12個の半音で1オクターブ進んで最初のコードに戻ります。 この様な青の文字盤(大)と、赤の文字盤(小)の円盤を作り、2枚を重ねて中心を小ネジで止めて、文字盤が回転できる様にしたものでした。

使い方は、楽譜のコード「G」が正しくは「B」のコードだと判ったら(これは曲を流して判り易い場所で、ギターで音探しをします)、赤盤の「G」を青盤の「B」に合わせます。 この状態で、その楽譜の他のコードも、楽譜は赤文字→正しいコードは青文字、と置き換えていけます。 転調盤自体が換算表になるわけです。

当時、私はこの転調盤はボール紙で作ったのですが、「Beatles100曲集」なんてあったので、修正に大貢献したものでした。 簡単で便利なものなので、ちょっと気のきいたプラ製のものでも販売されないかと思っていましたが、製品を見たことはありません。 今日は気になり調べたのですが、同様のグッズの紹介は各所にあり、こんな綺麗なのを作ってる人もいました。

まあでも、オクターブ上がると元の音に戻るという点で、音楽というのは不思議なものです。



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by Ataron | 2014-04-25 00:40 | DIY一般 | Comments(0)

円筒部材の切断テクニック

2013年 10月 20日
樹脂製パイプやアルミパイプ等で、直径が比較的大きな素材を切り出す際、正確な垂直面で切断するのは意外に困難です。 大型の器具を利用出来る方は何の問題もない事でしょうが、DIY的に試みられる方は色々工夫されていることでしょう。

私は時々そういう必要があり、簡単な工具で目的を達成していますが、そのテクニックをちょっと纏めておきます。 参考になればという程度ですが、けっこう上手く行きます。

+

円筒を充分にくるめる適当な紙を用意します。 余り厚手のものより、しなやかさがあるカレンダーのお古などが使い良いです。 

紙の直線の端部がキモですが、筒の周りに一周と更に1/4~1/2程度は巻く長さに適当に切り、紙の幅も円筒の長さに合わせて適当に切ります。 円筒に対して下の様に巻き着けることを考えての下準備です。
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① 紙を円筒にタイトに巻きつけ、紙の端部を目的とする切断位置に合わせます。 この際、紙の重なる部分で、紙の端部を正確にそろえることが一番肝心なことです。 円筒にテーパーがなければ、これで垂直な切断ラインが得られます。 (求める精度にもよりますが、少々のテーパーがあっても可です)
② 紙がたるんでいない事、紙端がそろっていて、切断位置を通っている事を確認して、粘着テープなどで紙を図の様に固定します。 失敗すれば貼りなおすか、新しい紙でやりなおします。
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③ 紙端が目的の切断ラインです。 これを筒にケガク必要がありますが、これは切断したい対象によって変わって来るでしょう。 樹脂部材などなら、鉛筆やマジックインクやマーカーペンを使ったり、場合によってはマイナスのマイクロドライバーで線引きする事もあります。 対象の表面の塗装を痛めたくなければ、紙を残したまま作業に入る事も考えますが、ラインが切断中に消えてしまわない事も大事です。
④ 紙を外し目的のラインに納得が行けば、そのラインより少し外れた不要な外側を実際にカットします。 対象物の表面等を保護するために、布製ガムテープ等を筒に巻いて保護してからカット作業に入る事もあります。 筒のカットは、断端が反れることが良く起こりますから、それに見合った分の余裕のある場所をカットする必要があります。
荒カットが終了したら、幅の大きめの平ヤスリで、目的のラインまで断端を削って行きます。 筒内面なども傷付けない様に、これも丁寧に進めます。 最後は断面の精度を確かめながら仕上げます。 仕上げとして紙ヤスリを広い板に貼り、その上で平行移動/回転移動で擦って仕上げるという方法も良い様です。
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by Ataron | 2013-10-20 14:23 | DIY一般 | Comments(0)

ズボンのカギ裂き補修

2013年 06月 02日
お気に入りのズボンにカギ裂き穴が出来てしまいました。 適当な宛て布を見つけて来たのですが、針糸で縫うのは大変でやってられません。

昔、アイロンで布を貼り付ける接着剤を買った覚えがあるのですが、どこにいったか出て来ない。 こうなったらボンドで着けてみようと試しました。
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①カギ裂きの状態です。 自転車に乗るとどのズボンもこのあたりが裂けます。
②宛て布の素材に、ボンドを試し塗りしてみたところ。 裏側に染み出さないので使えそうです。
③穴の裏にビニールシートを敷いておいて、別所でボンドをべったり塗った宛て布を張り付けたところ。 あわてて少し斜めになりました。
④すぐ乾き試着したところです。 膝を曲げても上手くしなってます。 使えそうです。

反省点は、宛て布にボンドを塗る際に、ヘラを用意していなかった事。 チューブ直では大変に塗りにくく、下手に塗ると表側の見える面にボンドが付きます。 また、均一に塗れないと、貼り付けの際に宛て布周囲にはみ出しが出ます。 均等にボンドを塗り、貼り付けるのに最適なタイミング(ボンドがわずかに乾く)まで待ち、正確な位置に貼ることが、出来を左右しますね。

どうだ、パンクでかっこいいだろう。 すみません、今度やる時は布用ボンドを使います xx);
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by Ataron | 2013-06-02 17:22 | DIY一般 | Comments(0)

剥離材ネオリバー(NEOREVER)のテスト

2012年 02月 22日
イアホーンコード等に用いられるしなやかなコードは、ハンダ付けが上手く出来ずに困ります。 私はこのコードを使う事が多いので、なんとか上手くハンダ付けできないかと調べたところ、「NEOREVER」という剥離剤を使うとよいという事を知りました。

そもそも、この手のコードがハンダ付けし難い理由は2つあり
①極細の撚り線の一本一本が絶縁コーティングされていてハンダが乗らない
②耐切断強度を増すため、耐熱性の補強繊維を撚り込んでいて、これがハンダをはじく
という事です。

簡易な方法は、ハンダが乗るまでひつこくコテで焼くとか、サンドペーパー処理などがありますが、いずれも極細撚り線には優しくなく、信頼性に欠く出来上がりになりがちです。

今回、Amazonからこの剥離剤を入手出来たので、実際に剥離テストをしてみました。
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大量には要らないので、スプレータイプです。 剥離剤はかなり毒性が強いので、換気と火気に注意が必要です。



テストに使用したコードは、被覆撚り線(補強繊維入り)が4本と、その内の一本をシールド巻きする形の裸線の計5線を一本のチューブに入れたものです。

最初に下準備として、各被覆撚り線の先をハンダ付けするものとして処理しました。
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①切断端の最初の状態です。
②被覆の先を5mm程ストリップしました。 これはニッパーでも良いですが、丁寧にやる場合は私はハンダコテの熱を利用します。
③補強繊維と芯線を、細いドライバーなどで丁寧にわけます。
④補強繊維だけをニッパー等でカットして、ハンダをはじかない様にしています。
⑤シールド巻き線は、いちど巻きを解き一本に撚りまとめています。

剥離剤に芯線の先を漬け置く作業が必要で、ペットボトルの蓋と洗濯ハサミなどを用意しました。
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左は、下処理したコードを固定したところです。 右は、蓋にスプレーを吹き込み、剥離剤を数mm溜めたところです。 すぐに芯線周囲から泡が出はじめました。 ハンダ付けは先端の2mmほどで充分ですから、このテストは漬け過ぎです。

どのくらいの時間漬ければ良いのか判らないのですが、1時間ほどで剥離剤は蒸発してしまいました。
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左は蓋の底ですが、少し黄色い残渣の様なものが底に残っています。 芯線にも似た様なモロモロが付着していて、溶解したコーティングの様に思えます。 この残渣を取り去るために、芯線をアルコールで何度か清掃しました。
右は、これらの処理をした芯線にハンダ付けを試したところです。

青、白、金(シールド)、は補強繊維を除去したもの。 緑、赤は補強繊維を残したものです。 補強繊維やビニール被覆は剥離剤によって変性することはなさそうです。 従って、補強繊維を残した赤は、やはり少々ハンダが乗り難い様でした。しかし、全く剥離処理しないものとは違う感じです。
一方、青と金は明らかに剥離処理の効果があり、ハンダの乗りが理想的でした。 完全にコーティングが落ちていない様な感じもありましたが、下処理としては充分と思います。
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by Ataron | 2012-02-22 22:01 | DIY一般 | Comments(0)

シェーバー・フォルダー

2010年 11月 13日
シェーバーを新調したのは良いが、新しいのはバスルームに置きにくいデザインでした。 今までシェーバーを落として傷めることが多く、その対策を兼ねてシェーバーのフォルダーを作りました。

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材料はエンビ配管用のサドルでホームセンターで見つけて来た物です。
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この部材はサドル本体と専用の台座に分かれていて、パイプ径に合わせた数サイズがあります。台座はネジ固定した時にサドル本体が捻れるのを防ぐもの。
サドル本体側の加工は(a)のラインでカットし、角をヤスリで丸めています。 また、台座側はネジ穴を(b)の様に広げ、長円のシェーバーの握りをサドルがホールド出来る様にしています。 下は加工後の状態です。
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上の写真で、サドル側が開き、サドルの基部が台座より両側に3mm程はみだして固定されるところがミソです。

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フォルダーを固定するボルトは6mm径で、余裕を見て20mm以上の長さを使ってます。 設置はバス壁の裏側からナットを締められる適当な場所にしています。 ボルト穴の横間隔がフォルダーの断面を決めるので、シェーバーを上手くホールド出来るかを確かめながら、壁面の取付け穴加工を施します。

台座を使っているので、切離したサドルが個々に回転することがなくて良い。 サドルの樹脂は適当な弾力があり、フォルダーとして適材でした。 台座を用いなければ、もっと大きな握り手のシェーバーにも対応出来ますが、もうひとまわり大きなサイズのサドルがあるので、それで対応した方が良いだろうと思います。
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by Ataron | 2010-11-13 22:18 | DIY一般 | Comments(0)

接着剤の性能をテストする  

2009年 05月 03日
ゴムと塩化ビニールの接着に関し、少しテストをしてみた。
接着剤はボンドSUとボンドG17、いずれも定評のあるものだ。

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最初、ゴムシートとエンビ材の表面は、接着剤塗布前にアルコールで清掃するだけで、ボンドSUの説明書に従い、塗布後に殆ど時間をおかず貼り合わせた。圧力をかけずに一日以上置いた後、ゴムを引っ張ってみると、少し抵抗があったものの簡単に剥がれてしまい愕然とした。
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写真のA1が剥がれたゴムシート面、A2がエンビ材の面だ。A2のエンビ材側には接着剤が固着し、殆どこちら側に残っている。ボンドSUとエンビ材との親和性は良いわけだ。塗布後すぐにゴムとエンビ材で空気と遮断されるが、塗布時に空気に触れた時間で、充分に固化の条件は満たされたと受け取れる。剥がれた理由は、ゴムシートにボンドSUが親和しなかったからだ。

ボンドSUは天然ゴムに不適当とは書いておらず、ゴムシート面に何らかの表面処理剤が残っていた事も考えられる。が、とにかく接着面の滑らかさをなくす必要があると考え、表面のつやが無くなるまでサンドペーパーで前処理することにした。

二度目のテストは、ゴムシート面はペーパーがけをし、エンビ材は前と同じでアルコール清掃した後、ボンドSUを塗布後に三十秒程間を置いて(ボンドG17の要領)から貼り合わせた。全く同じ要領で、ボンドG17も同時にテストした。

一日置いてボンドSUの接着面を無理に開いたのが上の写真の中央B1、B2で、まだ最後まで剥がしていない。ボンドG17は右のC1、C2で、これも剥がしている途中だ。今度は剥がすのにかなり抵抗があり、一応実用強度といえる。伝えられる通り、ボンドSUの方が若干勝っているが、G17も充分にいける。アナログな表現だが、G17は普通に使えたと言えば想像できるだろう。

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下の写真は、引き剥がし終えたところ。両者とも完全に剥がすと、ゴム面が剥離してエンビ材に残る程に強固に接着している部分がある。
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エンビ材の表面も接着前にペーパーがけしてやれば、更に強力な接着が望めそうだ。ボンドSUのB1は、引き剥がす際にゴムが裂けてしまっている。

結論として、ゴムシートとエンビ材の接着する際は、
①表面を荒らす前処理(これは油脂分の清掃にもなるはず)
②接着後の適度な加圧
などがテクニック上で大事と言えるだろう。

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参考までに、みごとな失敗例を。以下は、ゴムも樹脂面も接着面の前処理をしていなかったために、ボンドSUが効果を全く発揮できなかったもの。ゴムが剥がれた後に、寒天状になった接着剤がみんな残っている。
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下は、この接着剤の残渣を削ぎ落としている所。樹脂側はある程度親和している。
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by Ataron | 2009-05-03 12:00 | DIY一般 | Comments(0)