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神戸ニューポートホテルはいつ取り壊されたか

2016年 03月 11日
神戸東遊園地の東にあった神戸ニューポートホテルは、いつ取り壊されたのか? ネットを調べても簡単には出て来ません。 出版報道関係の人なら過去の権利者に電話をして、すぐに調べるのだろうけど、私はそういう腕章が無いので...

この疑問に関してネット上の情報を調べて行くと、大学や行政のアーカイブが大変に有効なことが判って来ました。 ほんとうにありがたい事です。 今回は、神戸市の出版している「市民のグラフ こうべ」の書庫を漁りました。 これは貴重な写真資料の宝庫でした。

以下のデータは全て上のリンク先にあります。 本題のために画像処理を加えたものもあり、(年度_月_ページ)の形でデータ元を示しています。



●私の東遊園地の撮影と同時期、1968年のフラワーロードの空撮です。 ニューポートホテルは1966年開設です。 中央のフラワーロードと阪神高速との交差点で、噴水の東(左)側に写っています。(1990_10_9-1)

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●1988年後期、建設中の神戸市新庁舎の左側にニューポートホテルが写っています。(1988_11_19-10)

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●1989年5月21日 神戸まつりの様子。 真っ赤なパレードの装飾の後ろに、ホテルがあります。 手前右端にPENTAXの看板、「阪神カメラ」という店だったのですね。(1989_6_29-20)

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●神戸市新庁舎の完成は1989年8月末で、24F展望台からの撮影は多数あったでしょうが、意外にこのアーカイブに殆ど登場しません。 そして、翌1990年3月号に載った下の写真には、ニューポートホテルの円い展望台の姿はありません。 噴水から東に渡る歩道橋の位置から、白く写った建物が解体工事中のホテルだと思われます。(1990_3_9-1)

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●1990年10月号は「神戸・秋の空から」と題され、空撮写真が多く載せられています。 以下も90年の8~9月の撮影と思われます。 歩道橋を東に渡った先に赤く丸く見えるのは、角にあったガソリンスタンド、その北側のホテルのあった場所は更地になり、その北側の青いのは現創価会館の建築中の状態です。(1990_10_29-20)

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角度を変えて空撮が続き、ガソリンスタンドと更地がはっきりします。

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神戸ニューポートホテルが解体されたのは1990年の春からだった様です。 今から言えることですが、震災より前に解体されて良かったのかもしれません。

フラワーロードを挟んでこのホテルの西側に、噴水公園や緑を添える東遊園地が常に写っています。 これらは、神戸のささやかながら重要なオアシスと言えるでしょう。

フラワーロードや東遊園地の昔を写した画像が以下のページに少しあるので参照ください。



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by Ataron | 2016-03-11 19:06 | その他 | Comments(2)

kiku 16 model ii の話

2012年 11月 27日
私は物持ちが良い方です。 ずっと棚の上に飾ってあったこのトイカメラは、少年の頃に望遠撮影をモノにしようとして、さんざん弄くりたおした「機材」のひとつです。
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クリップ感覚で嵌められたフードを外すと、妙にメッキがしっかりした金属のレンズ先が現れます。ツマミやレンズ胴の部分は加工上の都合でアルミを使っている様です。
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また、ボディの材質は真鍮をプレス加工していると思われます。
カメラの内部です。
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紙(リーダー紙)を裏打ちした16mm幅程のモノクロフイルムをスプロールに巻いた専用フイルムを使います。 左側に新しいフイルムを装填して、リーダー紙を右のスプロールに掛けて裏蓋を閉じます。
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裏蓋の丸い窓から、リーダー紙に印刷された印が見えるので、フイルムの始まり、コマ送りの位置、フイルムの終りが判ります。 窓の印を頼りに、右側のノブを巻き上げながら撮影するのです。 最後まで巻き取ると、リーダー紙自体がスプロールに巻かれたフイルムを遮光します。 巻き上げた右側のスプロールをそのまま現像に出し、左側に残ったスプロールを次の巻上げ用にするという按配です。 パトローネが不要で、トイ向けに簡素化して、良く考えられたシステムです。

カメラの下面です。 中央のノブを廻して裏蓋をロックします。
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カメラの上面です。 左のノブは固定された飾りです。 右側のノブは先に説明した巻き上げ用で、回転にちゃんと抵抗を着けてあります。
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レリーズボタンが無くて穴になっていますが、これは私がワイアーレリーズ専用に改造した結果です。 振動防止にワイアーレリーズを使っていましたが、テーパー状の雌ネジを作った方法は、今になっては謎です。
ファインダーは全く適当なもので、本来は飾りでガラスが入っていたと思います。 ガラスを破ってボルトを通し、カメラ固定をしようとした記憶があります。 無茶しますね。

カメラの中を少し詳しく。
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フイルムのセット枠が湾曲しています。 これはフイルムのスベリを良くし、安定にセットさせるためで、当時持っていた他のプラ製のトイカメラも湾曲させていました。 何か写っていれば万歳という代物ですから。

+

このカメラ、光学系は適当ですが、1/30sec程度のスピード以外にBも使えます。 特に、焦点距離が25mm程で短く、これがコリメート法に向いていたのだと思います。 Kenko製の口径40mmの小型望遠鏡に取付けて、初めて「望遠撮影らしきもの」に成功したのが、このカメラでした。 テストの被写体は近所の家のTVアンテナ。 あれから半世紀、あぁ、今も余り変わらないことをやっているなぁ...

+

軍艦部に「Kiku16 Model Ⅱ」とあり、ネット検索をかけて見て意外にヒットしたので、少し驚きました。 このトイカメラ、造りはオモチャらしくない部分があるとは思っていたけれど。 どういう具合か、生産国の日本語のヒットは見当たらず、海外でビンテージのミニチュアカメラといった扱い。 まあ、トイカメラに違いないんだけど。
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そうかー、フイルムはちゃんとしたパンクロマチックだったんだ。 おー、フードと思ってたが、ちゃんとしたYellowフィルターだったんだ。 いつ壊したんだろー^^; こうして見ると、かっこいいカメラだね。 きゃはは!
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by Ataron | 2012-11-27 23:36 | その他 | Comments(0)

東北地方太平洋沖地震

2011年 03月 14日
状況が明らかになるにつれ、被害の甚大さに驚きます。
災害の拡大がこれ以上にならない様に祈るばかりです。
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by Ataron | 2011-03-14 00:05 | その他 | Comments(0)