Studio TA Subsite の案内とお知らせ

<   2009年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

Test Post Field (12) IE8環境でスキンを再チェック

2009年 11月 19日
EOS7D付属のユーティリティをインストールしようとすると、慣れ親しんだWin2000の環境では無効になってしまった。以前に動画アプリを導入した際に、アプリの要請に従ってWinXPの環境を整備していたが、ストレスや余計なトラブルを避けるため、そのXP環境には他の日常的に利用するアプリはインストールせずにいた。結果として、やはりメインにWin2000環境を使い続けて来たのだが、いよいよXPへの引越しがせまられている。PCを比較的初期から扱って来た方の中には、私の様に腰の重たいユーザーが多いかもしれない。

XP環境を使っているとInternetExplorerの最新版をインストール出来るので、以前にIE7をインストールし、タブブラウザというのを少し試して見た。非力なマシンではなく、とりわけタブブラウザが有り難いと感じなかったが、世の流れに慣れておくのも無駄ではないと考えた。そんなIE7も僅かしか使わない間に、今度はIE8のリリース。ええい好きにしろと、これもインストールしたが、これはちょっと^^; 最初はメニューバーが真っ黒になり、対策をネットで調べて解決。OSのウインドウデザインがデフォルトでないと生じるらしい。メニューバーが一旦正常に表示されると、後からウインドウデザインを弄っても問題はなさそうだ。

+

次の問題は、このExblogのスキン設定だった。

IE8では表示サイズ変更が柔軟になった。「画像要素と文字サイズ」を同時に拡縮する事と、「文字サイズ」のみを拡縮出来る。IE6では後者だけなので、「画像」や「表示サイズが固定された文字」を拡縮するには、Windows設定で画面のDPIを変える必要があったが、これがIEの中だけで可能になった。

これは便利だが、htmlをデザインする側の基準サイズは、以前以上にあいまいになった。IE8の「拡大率100%、文字サイズ中」というのは、当方の17inchのモニターではどうにも文字が小さく感じる。大型液晶モニターが安く一般的になり、そういう環境ではちょうど良いのかもしれない。そんな想像も働くが、ネットの表示サイズの公約数は判らないままである。

実は昔から、私は文字表示の美しさを選ぶ派で、システムフォントを125%の「大きいフォント」にして来た。OSのデフォルトは「小さいフォント」で、ディスプレイ文字の美しさに拘らない人や、そういう事が選択可能な事を知らない人、はたまた画面の情報量を優先する人が、デフォルトで使っているのがむしろ一般的というのも承知していた。しかし、IE8の様な機能が実装されると、システムフォントを125%とする必要がより少なくなった。ネットブラウズに関しては、もはや完全に無意味で、従ってネットデザインのフォントの基準は、今後はWindowsのOSに関しては、システムフォントを「小さいフォント(標準)」とする以外に考え難い様に思われる。 

そう考えて、WinXP環境の「小さなフォント」のシステムフォントのままで、今までのスキンを見直してみると、システムフォントサイズの違いからデザインバランスが崩れている所が散見された。IE6とIE8の解釈の違いではなく、Win2000のシステムフォント(大)とXPのシステムフォント(小)による違いの問題だ。

+

システムフォントを小を基準とし、可変な文字サイズでブラウズされる事を念頭に置いて、スキンを修正した。

①ページ上方の「TOP領域」のデザインが行送りがズレが生じるのは必至なので、タイトル、URLを画像化してしまう。 ユーザーメニューはサイズと配置を見直し、ある程度の文字サイズ変更に耐えられる様にした。

②固定フォントサイズをすべて「medium」「small」「x-small」等の相対的サイズの指定に改める。

③「システムフォント(小)」を基準に、「ページ送りスイッチ」のデザイン崩れを修正。IE8上の「フォント大」の表示を一応標準と考えて最適になる様に改めたが、この様なデザイン方法は他でズレるのは致し方ない。

④「Edit | Delスイッチ」周りのデザイン修正。

+

あと一点、それまで「HOVER」でリンクを白色反転させていたのが、働かなくなった。リンク機能は正常に働くのだが。これは、ネットで調べてようやく解決策が判った。
b0174191_20152966.gif
最後の「border: none;」を書き加えるとHOVERの機能が戻った。ブラウザの解釈によるらしいが、HOVERのcolor指定だけでは再読み込みをしない場合があり、他のスタイルも一緒に指定してやると改善するという事らしい。

Macや他のブラウザなどの事も考えると、一体どんな見え方しているのやら。深く考えない様にしておこう。少しはまともになったのだろうか...



[PR]
by Ataron | 2009-11-19 01:05 | ブログスキンのアレンジ | Comments(0)

EOS 7D ショックレス撮影のテスト (2)

2009年 11月 03日
先のテストで、サイレント撮影機能の有効性は予想通りの結果だった。オートフォーカスの使えない超望遠撮影の場合、「ライブビューでのフォーカス合わせ→サイレント撮影」という操作に慣れるに従って、これがメインになりそうな気がする。フィールドの明るさ、ライブビューの暴れなどにより、従来のファインダーに頼る方が良い可能性はあるものの、じっくり対応出来る場合は、こちらがベストに違いない。

前回にはリモートスイッチが無くて連写のテストが出来なかった。いずれ必要なのでETSUMI製のものを入手した。純正よりリーズナブルな価格で造りは問題なし。説明書にない謎のマイクロジャックの穴があり、気になるので分解して見た。
b0174191_20301141.jpg
やはり基板(写真の右上)にマイクロジャックが付いている。ちなみに、Kiss DN用リモートのジャックをここに挿して、リモート動作するか試したが動かない^^; 他メーカー機種用にも同じ基板で対応していて、このジャックはそのための物かもしれない。7Dでケーブル延長等が必要になれば改造して利用出来そうです。

(追記)後日、このリモコン回路を解析する機会があり、ジャックの謎が判りました。
興味のある方は ETSUMI製 キヤノンN3 リモコン(RM-L1-C3)の解析と改造 を参照ください。

+

さてテストの目的は、サイレント撮影の連写時のメカニカルショックの程度を調べる事だ。何度か連写撮影のテストをしてから手順がはっきりして来て、最後に連続したテスト撮影を行った。

撮影のセッティングは前回と同じ三脚固定。撮影条件は日照の関係でISO400、1/40sec固定のマニュアル撮影。フォーカス合わせをライブビューで行い、
①サイレント単純撮影(single shooting)数コマ
②サイレント低速連続撮影(Low speed continuous)で6コマ以上
③サイレント高速連続撮影(High speed continuous)で6コマ以上
更に、モードをライブビューからノーマルに切り替えて、
④ノーマル 低速連続撮影で6コマ以上
⑤ノーマル 高速連続撮影で6コマ以上
と不必要に間をあけずに且つ手元での振動に注意しながら撮影した。

最初の①は最もブレの少ない撮影で、他の撮影を評価する基準とした。撮影時の露出や撮影位置が前回テストと少し異なり、フォーカスポイントも若干異なる様に思うが、今回のテストの範囲内で比較する分には差異は生じていない。

テスト撮影の等倍像を調べて見ると、連続撮影を開始して2コマ目以降は、いずれの場合にもブレの程度に大きな変化が見られず安定していて、よほど妙な共振のある三脚でもなければ、同様の傾向ではないかと想像される。ただ、最初の1コマ目は撮影方式により異なるので、各方式の最初の1コマ目と、6コマ目をサンプルとした。一番左は比較の基準として常に①のものを表示している。 いずれの比較サンプルもクリックで拡大して本来のサイズで表示されます。

+

サイレント撮影 低速連続撮影
b0174191_21193352.jpg


サイレント撮影 高速連続撮影
b0174191_21254098.jpg


上記のサンプルから、サイレントの連続撮影の最初の1コマ目は、Single shooting と全く等質と考えて良いと判る。機構から想像された事だが、これを確認できた。2コマ目以下は、シャッター後幕動作の振動が表れて来るが、低速、高速とも良好に抑えられている印象だ。低速と高速の差は殆ど判らないので、振動の理由で低速を選ぶ必要はないと思われる。

ノーマル 低速連続撮影
b0174191_2142284.jpg


ノーマル 高速連続撮影
b0174191_21425220.jpg


ノーマルの連続撮影では、1コマ目の特典は無いと考えた方が良さそうだ。1コマ目からシャッター前のミラー動作と先幕移動があり、その振動が充分に大きいのだろう。1コマ目も6コマ目でも、低速でも高速でも、明らかな差は無く、サイレント撮影でなければこの程度の振動を常に受けていると考えれば良い。

+

サイレント撮影は、連続撮影でもノーマル撮影よりワンランク上のメカニカル振動抑制を実現してくれる。もちろんシャッタースピードを上げれば、こういった振動によるブレも、被写体ブレも抑え込むことが出来るが、極力ブレのファクターを排除するのが良いのは確かなことだ。

一方で、実際のフィールドでは他にも様々なブレ要素があるだろうし、メカニカル振動が実像上でどれくらい邪魔をするかは、いまひとつピンと来ない。高感度を武器にやたら高速シャッターに頼るのはどうかと思われるが、どのあたりのISO、シャッター速度に落ち着かせるのが適当かを探って身につける必要を感じる。
[PR]
by Ataron | 2009-11-03 22:27 | 撮影機材/技術 | Comments(0)