Studio TA Subsite の案内とお知らせ

<   2012年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

明石公園 2012.01.29

2012年 01月 29日
寒空の下、G3を持って撮影して来ました。 曇りがちで光は芳しくなかったのですが、G1と同等の操作性を確認したというところです。 絵が良い悪いはすぐには判りませんね。



今日も一羽で単独行動のキセキレイ君。 暗い場所でISO3200 1/400sec 三脚使用です。少しトリミング。
b0174191_18352675.jpg

先日一番近くに来てくれたハクセキレイ達。 きっとおよその餌場を決めているのでしょう、全く同じ場所で同じ2羽に出会いました。 今日も近くに来て撮らせてくれました。ISO1600 1/400sec 三脚使用です。トリミング無し。
b0174191_18413810.jpg
b0174191_18414636.jpg

ゲートボール場にツバキが咲いていて、メジロ君が蜜を吸いに来ていました。 ISO1600 1/640sec 三脚使用です。トリミング有り。
b0174191_18474413.jpg

暗い林の中でハジバト君。 ISO1600 1/80sec 手持ち、僅かにブレています。 ISO1600は私は常用でOKです。
b0174191_18533165.jpg

マガモさん。 さすがに少しは温い岸に上がって休んでいました。ISO1600 1/2500sec 手持ちです。
b0174191_1982675.jpg

撮って出しJpegのコンタクトシートが下です。
b0174191_1932012.jpg



野鳥撮影は、 Panasonic DMC-G3 + Reflex-Nikkor 500mm/F8 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。
[PR]
by Ataron | 2012-01-29 19:05 | 鳥さんの写真 | Comments(0)

三脚にリモコン・レスト

2012年 01月 28日
MFアシストをコントロール出来る専用リモコン、移動の時にいちいち外すのはめんどうです。 製作の当初には、マグネットを取付けて雲台のパーツ等に貼り付かせる案もあったのですが、指リングがとても柔軟性のある良い素材だったので、三脚のネジなど適当な太さの場所に嵌めて移動時のレストにするようになりました。

現在メインの雲台は Velbon FHD-52Q ですが、このパンハンドルの固定ネジが、もっぱらのレストになっています。 下の①の部分で、位置としても都合が良いレストです。
b0174191_2282199.jpg
②このネジの頭、ちょっと大きくて指リングを掛けにくかったので、テーパー状に少し削りました。 頭は樹脂製で、芯ネジをドリルに咥えさせて回転し、ヤスリで加工しました。
③リモコンの指リングを掛けたところ。 押し込み具合により、適度な固定に調節できます。 ちょっとした加工でしたが、ずいぶん扱い易くなりました。
④全体の像です。 この様に、レストにリモコンを掛けて、三脚を閉じて移動します。



専用リモコンの4極ジャックの製作には大変苦労したんですが、あらためてネットを調べてみると使えそうなアイテムが見つかりました。 さすがに 2.5mm径4極ジャックを使用する機器はまれですが、前に調べた時には見落としたのでしょうか?

見つけたのはノキア製の携帯「NM705i NM706i」で使用するハンズフリーイアホーンです。携帯機種は2008年3月の発売で旧く、このオプション品は「NOKIA HS-47」と呼ばれ、Amazon経由でも入手可能です。 もっとも、純正と言いながらも、形状が微妙に異なった物が数種あります。 時間とともに更新したのか、生産者(中国製?)が変遷したのか、ナゾですが。
Amazon 白タイプ 現在扱いがありません。 L型ジャックで一番良さそう。
b0174191_1264675.jpg

ヤオフクに現在出品されている純正品。 形が異なるL型ジャックと、直型のものがあります。 色はそれぞれ白黒とある様です。
b0174191_1215593.jpg

800円程度ですから、L型があればリモコンジャック用に購入する予定です。 おそらく4芯とも配線しているはずですから。



G3 鳥撮影の準備万端です。
[PR]
by Ataron | 2012-01-28 22:40 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (8)

2012年 01月 26日
DMC-G3 の改造は、G1用に製作した専用リモコンがあったので、あっけなく完了してしまいました。
実は、既成のリモコンが余っていたので、これにMFアシスト用のスイッチを付けた改造版を造ろうかと考えていたのです。 下はその構想です。
b0174191_20363995.jpg
しかし、Gシリーズの4pinジャックは加工が大変だという事は思い知らされていたので、今回は見送りました。
必要な3pinに配線をした既製ジャックが入手出来れば製作に入るのですが、いまは入手のあてがありません。 上のRowa製も、Pana純正も芯線は3本ですが、実際に配線されているピンはレリーズに関する2pinだけなのです。

G1で製作した専用リモコンは、使用していてコードとジャック部の配線の耐久性が気になります。 ひっかけたりして強く引かない様に用心していますが、痛めた場合はジャックを作りなおさねばならないでしょう。 この特殊ジャックが一番難題だと感じています。
b0174191_20551499.jpg



G3の鳥撮影機としてのカスタマイズが完成しました。 「iA」スイッチの配線を改造して、MFアシストスイッチにしたのは、専用リモコンや三脚を使用しない手持ち望遠撮影を考慮した結果です。
ミラー500mmでも手持ち撮影が不可能ではない事が、この間のフィールドでの経験で判って来ました。 三脚を使えば安心ですが、待ってくれない鳥さんも多いですから。 そんな場合に、後ダイアルが重くてMFアシストが使えず、怪しいピントで撮影というのはいただけません。 これで、手持ち望遠撮影のピント合わせが、少し楽になるはずです。

そして、専用リモコンでMFアシストを起動させる改造は、野鳥撮影で最も必要とされる改造です。 三脚を使用した場合には専用リモコンは必須アイテムです。 マイクロ専用の超望遠レンズが無い現状では、マウントアダプターで超望遠レンズを繋ぐしかなく、ピント精度の高い俊足の撮影のためには、MFアシストの手元起動が必要になります。
G1は後から見てボディ左側にリモコンジャックがありますが、G3はボディ右側に移されました。 これは、右手で雲台パン棒とリモコンを操作するので、以前より都合が良くなりました。 ジャックのゴム蓋も、ジャック自体の保護になる様です。



MFアシストのボデイスイッチとして使う「iA」スイッチですが、頭が低くて押しにくいと感じます。 「iA」スイッチとしては不用意に押されない様に飛び出しを抑えたのでしょうが、MFアシストは頻繁に使うので、すぐに指にかかる押し易さが必要と判断しました。 それで、3mm樹脂ネジの頭をカットして接着剤で「iA」スイッチの頭に貼り付け、高さを増やしました。 その後剥がれ落ちることもなく、ファインダーを覗いたまま押せ、大変使い易くなりました。
b0174191_21315876.jpg



  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板の取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-26 22:06 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (7)

2012年 01月 24日
リモコンジャックにアクセスするために、カメラの主基板を外しました。 フレキを殆ど抜く必要がありますが、ここまで来てしりごみするなんて出来ません。



これまでの作業および主基板を外す時に、フレキを抜く必要があるコネクタを、ここで改めて整理しておきます。
b0174191_23425680.jpg

●背部筐体(+液晶)を本体と分離する  … 黄緑のコネクタ
●上部筐体を分離する … 赤のコネクタ
●主基板を分離する … 黄のコネクタ

今回は黄のコネクタの内、一番底のストロボ用コンデンサに繋がるフレキは抜かずに作業しました。 また、主基板を本体に固定しているネジは青で示した4ヶ所です。 左上の「s」だけ短いネジが使われています。

フレキを抜きこれらのネジを外すと、主基板が外れます。 下は主基板を手前に倒して裏面を露出させたところです。
b0174191_23581352.jpg
右下に目的のリモコンジャックが見えています。

ちなみに、下は基板を外した本体側の様子です。
b0174191_001391.jpg
左側と下はストロボ関係のパーツでしょう。中央はC-MOS部、右はバッテリーケースです。



G3解体新書(1)~(5)までで、「iA」スイッチを「RP」スイッチと等価にする改造をして来ました。 このG3解体新書(7)では、「RP」スイッチの配線を引き出し、リモコン操作でもMFアシストを起動できる様にするものです。 以下の改造は、「iA」スイッチに関するここまでの改造とは別に、MFアシストをリモコン起動させる単独の改造として行うことが可能です。

今までの過程で、「RP」スイッチから10kΩ抵抗に繋がる配線の部分がキーだと判っています。 これをリモコンジャックを経由して引き出し、リモコン上に接地レベル「G」に落とすスイッチを作れば目的を達します。

主基板のリモコンジャックの配線を調べると、DMC-G1とまったく同様で、G3も録音マイク用の配線がされていません。 これは非常に有難く、G1の改造では空きのピンをフルに利用しました。 下はG1で製作した専用リモコンの回路です。
b0174191_22361542.jpg
MFアシストSWで、「a」「b」が接地レベル「G」に落ちる構造なので、このリモコンをG3でも共用できます。 
(詳しくは、G1解体新書(7) G1解体新書(8) を参照ください)

b0174191_0482590.jpg
①リモコンジャックはG1と同様の結線になっています。 「c」は接地レベル「G」です。「d」はレリーズ用の信号線が繋がり、「c」「d」間の抵抗値によりレリーズ動作がコントロールされます。これはメーカーの仕様通りに使います。 「a」「b」は配線がない空きピンですが、自作の専用リモコンを繋いだ場合、MFアシストSWで順次「c」に接続されます。
今回、G3のMFアシスト起動用の配線は、「a」「b」のどちらに繋いでも目的を達しますが、同軸ジャックの構造上で「c」「d」から遠い「a」を使うことにしました。 そのために「a」からブルーの単芯線を引き出しています。
②主基板を本体に戻したところです。 ジャックからの配線を基板裏側から上方へ出しています。
③上部筐体のスイッチ基板から、コントロール線を引き出した様子。 10kΩ抵抗の上側の端子に単芯線をハンダ付けしています。 ハンダ付け面積が小さく脆いので、この後でブルー線を基板にテープ固定しました。
④上部筐体にスイッチ基板を固定し、上部筐体を本体に固定し、引き出した2本のブルー線をハンダで接続したところです。 接続部は熱収縮チューブでカバーし、ストロボ用配線溝に収めました。 メンテのために長さの余裕をとっています。

下は以上の改造を回路図に纏めたものです。
b0174191_032195.jpg
●MFアシストSWを備えた専用リモコンの使用を前提にしています。
●「iA」スイッチに関する改造も書き込まれていますが、MFアシストをリモコン起動させる改造に不可欠なものではありません。
●純正リモコンは従来通りに使用出来ます。



フレキは清掃しながら繋ぎ戻し、外したネジを順に戻し、改造作業を完了しました。 G1に比べて、ネジが少し硬い場所がありました。 ハンダ付けは微細をきわめ心もとないものでしたが、とにかく目的の動作が実現しました。 被覆単芯線のもっと細いもの、微細ハンダ付けに適した細いハンダ、専用ペースト?、コテ先、温度調節など、今後の課題です。


  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-24 00:40 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (6)

2012年 01月 22日
一日置いて、ちょっとした失敗に気付きました。 最初のテスト段階でB点の傍でパターンカットしたので、改造配線の場所が「iA」スイッチからとなってしまったのですが、実はもっと良い改造の仕方があったのです。これは、後から言えることですが...

「iA(オートインテリジェント)機能」を全く使えなくするので、こんな改造をする方は希れかもしれませんが、ベストな配線方法だと思われるので以下に改めて纏めておきます。 説明不足の部分があれば、以前の経過を参照ください。



〔後ダイアルプッシュ機能を「iA」スイッチでも可能とする改造〕
  (注)後ダイアルのプッシュが重たいことを回避する目的で、「iA」スイッチを利用します。
  (注)オートインテリジェント機能は他に起動手段がなく、全く使えなくなります。

下は解体新書 (5)の「上部基板表面の部分拡大①」で、10kΩがある周辺です。 改造はここの場所だけで完了します。
b0174191_1113565.jpg

上図①は本来の状態です。
●A点から可視のパターンが10kΩ抵抗の端子に伸び、端子を経由して上方へ更にパターンが上がっています。これは、最後に基板全体のフレキに繋がります。
●A点からは、「iA」スイッチのB点に繋がる不可視のパターンが潜っています。
●10kΩ抵抗の上側の端子からのパターンはすぐに潜り、基板裏面のパターンで小フレキコネクタを経由して「RP」スイッチへ繋がっています。

上図②は、改造の方法です。
●A点直上の短いパターンを切断します。(c---c 間)
●図示のとおり、A点と抵抗右上のポイント間を被覆ジャンパーで繋ぎます。

下は、この改造を回路図にしたものです。
b0174191_11245589.jpg


ハンダ付けし易いポイントが使え、ジャンパー距離も短くて済みますから難易度が低い最良の方法と思います。


  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板の取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-22 11:34 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (5)

2012年 01月 21日
さらに数ヶ所の接続が明らかになったので、整理します。 詳しく見たい場合は下図をクリックして拡大表示してください。
b0174191_20321080.jpg

部分拡大①には、基板表面にある実装型抵抗10kΩが判り易く写っています。
●A点から左上に伸びるパターンは抵抗端子を経由しフレキの端子①に繋がっています。
●A点から基板内に潜る配線があり(…a)、部分拡大②のB点で基板裏面に出ます。
●抵抗の他の端子から、上へ黄色…線の配線が示されていますが、実際には基板裏面に出て、可視のパターンで小フレキの4Pinコネクタの下まで配線されています。(右下の基板裏面の写真に黄色実線で表示されたパターンです) ここから基板の表面に出て、コネクタに直接接続しています。

部分拡大②は、基板裏面の「iA」スイッチ周辺です。
●B点にはA点から基板内に潜った配線(…a)が繋がっています。
●B点から可視パターンで、「iA」スイッチの端子Tに配線されています。
●「iA」スイッチの他の端子は接地レベルのGに配線されていますが、これは見えません。

ここで、「c---c 」の位置で可視パターンを切断したところ、「iA」スイッチを押してもA点はG点に導通せず、回路から切り離されたことが確認されました。 端子Tからは他に不可視の配線は無さそうです。



以上より、「iA」スイッチを後ダイアルプッシュに使う改造の方針が具体的になりました。
b0174191_2193771.jpg

●「iA」スイッチの端子TとB点の間でパターンを切断する。(「c---c 」の位置)
●10kΩと4Pinコネクタを繋いでいる基板裏面の可視パターンに、端子Tから追加配線する。
基板裏面は実装時には上部筐体の下面に接する構造だが、この隙間は余裕がある様で、追加配線の余地がありそうです。 タクトスイッチの足と可視パターン間の配線で、ハンダ付けも比較的簡単そうです。



こての先を削り、準備をして配線を完成させました。
b0174191_1104719.jpg
単芯の被覆線を使用しています。ハンダ量が少ないのですが、付いていればよしという感じです。

リモコンにも、MFアシストを配線したいところですが、主基板を外さないとリモコンジャックにアクセスできません。 どうしたものか思案中です。


  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板の取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-21 21:21 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (4)

2012年 01月 21日
スイッチ基板の調べるのがけっこう難航しました。 基板の配線やフレキ配線が微細で、テスターを見ながらポイント/ポイントを測るのが困難なのです。 この作業を通じて、導通チェッカーの音で判断すれば、プルーブ先から眼をそらさずに、要領よくチェックポイントに当てられると気付きました。

私は導通チェッカーが無い昔のデジタルテスターを大事に使って来ました。 チェッカーは後に一般的な機能になりましたが、私的には別に必要が無かったのです。 しかし、今回はコレがどうしても要りそうです。

で、とうとうテスターの更新となりました。 時間がなくて慌てて購入したのですが、長野県のKaise社のポケットDIMM SK-6555という製品(約4000円)でなかなか良さそうです。 プルーブの収納具合を気にして選んだのですが、バッテリーがCR2032と入手し易く先ず合格。 マニュアルを読むと、自動電源スヌーズ機能(解除可能)が付いていたり、コンデンサ容量や交流周波数(~100kHz)まで測れるらしい。 知らない間に、ずいぶん便利になっているのに驚きます。 導通チェッカーは60Ω以下で鳴り、その抵抗値を表示します。
b0174191_22592844.jpg
右は微細作業用の拡大眼鏡で、これにも最近は良く助けられてます。

このテスター(導通チェッカー)を使い始めると、うその様に作業が進み出しました。 下の写真は、要所をチェックしながら回路をスケッチしているところです。
b0174191_238772.jpg

スイッチ回路の要点が判って来ました。3層程度のプリント基板で実回路で見えない部分があるので、下図に推測される回路を赤線で書き込んで示しています。
b0174191_15514612.jpg
図中で、「iA」はインテリジェントオートSW、「RP」は後ダイアルのプッシュSWです。 「G」は接地レベルで、基板の明るいグリーン色に見える広い部分は、殆どが接地レベルで繋がっています。 そして「A」のポイントは、RPとiAの回路が合流する部分で、直上に実装型の小型抵抗10kΩがあります。
上の回路を、整理して書き直したものが下です。
b0174191_19391174.jpg
一番上の枠は、このスイッチ基板から出ている大きなフレキを意味しています。 その接点の端から①②③、中央部の幅のある接点がGです。
青い四角は、後ダイアルSWを繋ぐ小フレキ(4Pin)のコネクタで、その下の枠は後ダイアルSWを意味しています。 後ダイアルSWのロータリー動作の信号は、2個の「d」のポイントから出力され、それぞれ②と③の接点に繋がって、他基板へ導かれています。



今回、改造で必要となる内容で注目すべき点は、「iA」と「RP」の回路がAで合流して、接点①で他基板に導かれる点です。 ①が直接接地なら「iAがON」、10KΩを介して接地すれば「RPがON」と判断されるという事で、Gシリーズ共通のレリーズリモコンも同様な伝達方式を使っています。 配線数を減らすのが目的なのでしょうか?


  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板の取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-21 02:10 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

パナのミラーレンズはお蔵入り?

2012年 01月 16日
パナソニックのマイクロフォーサーズ用のミラーレンズ開発がお蔵入りしたという書き込みがありました。 デジカメマガジンの掲示板の投稿上で、興味のある方は下のリンクを参照してください。

デジカメマガジンの掲示板 2012年1月13日

この掲示板は、そもそもケンコー・トキナーのマイクロフォーサーズ用ミラーレンズ 400mmF8 の 2012 Internatonal CES での発表に関しての掲示板らしい。400mmF8 ミラーの方に興味のある方は下のリンクを参照してください。

デジカメWatch 【CES/PMA】ケンコー・トキナー 400mm F8ミラーレンズ



で、パナのミラーレンズの情報は時々チェックしていたのに、お蔵入りの情報とは。 もっとも、部外者の掲示板での書き込みで、憶測の域を出ないとは言えるが...

ミラーレンズのオートフォーカス化は簡単ではないだろうが、書き込みでは、「リングボケが原因してコントラストAFと相性が悪い」と、まるで開発経験者本人の様な意見が展開されている。 私自身が開発をしているわけではないが、障壁をなんとか乗り越えるのが開発たる所以で、そんなかってに簡単にダメ出しされてもと思う。

まあ、超望遠の撮影に慣れている身としては、標準ズームのオートフォーカスの様に簡単でなくてあたりまえ、手ブレ補正もオートフォーカスも、いつもちゃんと働かなくて良いし、少しでもいいから撮影の助けになれば、今より充分に改善された事になると思っているわけで。 それは、フォーカスリングを廻したらMFアシストが起動するだけでも購入価値があるわけで。(光学系がちゃんとしてないと買わないが)



一方で、「ケンコー・トキナーの400mmF8」の情報は、本当に発売されるかは別として、ミラーレス機に対応した超望遠レンズのサードパーティの参入で、MFレンズとはいえ新しい流れで嬉しいこと。 今までの実績から性能は余り期待できないけど、入手し易く軽い超望遠が流行ることは悪くない、とても良いことだ。
[PR]
by Ataron | 2012-01-16 22:02 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

Panasonic DMC-G3 解体新書 (3)

2012年 01月 15日
上部筐体のスイッチ部を分解して、そのプリント基板部を調べてスイッチ類の構造と配線を明らかにする必要があります。 この分解作業のために、上部筐体と本体間で残っているEVF用フレキも外しました。
b0174191_22145095.jpg
残る配線はストロボ用配線だけになり、これもEVF側面でV字に絡められているのを外すと、上部筐体と本体の間に余裕が出来ました。
本体はマウント面を上向け、上部筐体は逆立ちに配置して撮影したのが下です。
b0174191_22192318.jpg
この配置では、上部筐体のレリーズスイッチや後ダイアルに関係するスイッチ基板が下面側から写っています。

上部筐体にスイッチ基板は下の3ヶ所のネジで固定されています。
b0174191_22241339.jpg
下の左はスイッチ基板を外して手前に移動させた状態です。また、右はスイッチ基板を反転させた上面側です。
b0174191_2227556.jpg
後ダイアルは、スイッチ基板の固定ネジを外すと基板とはフリーになります。 ただしフレキでスイッチ基板と繋がっています。 スイッチ基板の上面側には2個のタクトスイッチがハンダ付けされています。 小さい方が「iA」スイッチで、大きい方がレリーズスイッチです。 上の写真の左側に、それぞれのタクトスイッチを押すボタン機構が写っています。

ざっと見わたしたところでは、MFアシストの別スイッチを設ける余裕が、上部筐体には無い様に思われます。 最終の方針(改造断念も含め)は決めないものの、「iA」スイッチの代用が最も有力と考えています。 現在、スイッチ基板の配線状態を調べているところです。
b0174191_2256161.jpg

どこまで行けるのだろうか、今回は少し自信がありません。


  この Panasonic DMC-G3 の改造記事は(1)~(8)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (2) 上部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (3) 上部スイッチ基板の取外し
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (4) 上部スイッチ基板の配線解析
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (5) 上部スイッチ基板の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (6) 上部スイッチ基板の改造(最良案)
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (7) 主基板の取外しとリモコンジャック部の改造
     Panasonic DMC-G3 解体新書 (8) 専用リモコンとiAスイッチ


[PR]
by Ataron | 2012-01-15 22:56 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

明石公園 2012.01.13

2012年 01月 13日
週中の休み、明石公園のリサーチ。やっぱりツグミはいない...天気予報は寒さの底だというのだけど。



水鳥も撮っていて面白いのだけど、今日はカイツブリを見つけました。 見かけたのは2羽の番だけ、前から居たのに私の判別がついていなかっただけでしょう。
b0174191_22262840.jpg
カイツブリは比較的小さな上に活発にモグリを繰り返し動きまわり、少数派のためか人から距離をとる様に思えます。 意外に撮り難くて小さな写真になりました。

カイツブリに苦戦していると、傍にトビが水を呑みに降りました。 至近距離で見るとさすがに大きい。
b0174191_22484246.jpg
近すぎてはみ出してしまいましたが、飛び立つ所です。
b0174191_22513531.jpg


奥の森は落ち葉が敷き詰められたまま。 ここは風も枯葉を持って行かないのです。
b0174191_22561682.jpg
先日も見かけただけで撮りそこなったモズ君。 きっと同じヤツだと、私は思うのですが?
b0174191_2258417.jpg
何をしているのかヒヨドリ君が太い幹で単独行動。
b0174191_2313987.jpg
b0174191_2315540.jpg


今日、一番コンタクトできたのが、2羽のハクセキレイ達です。 こちらは、羽色にコントラストのあるハクセキレイ君。
b0174191_23152351.jpg
b0174191_23154048.jpg
こちらは淡い色で、たぶん雌だろうと思います。
b0174191_23202029.jpg
b0174191_23203444.jpg
慣れて来ると撮影限界近くまで寄って来ました。 セキレイはこちらに興味を持つ様に振る舞うこと良くあります。



野鳥撮影は Panasonic DMC-G1 + Reflex-Nikkor 500mm/F8 、画像はクリックで拡大表示します。
[PR]
by Ataron | 2012-01-13 23:28 | 鳥さんの写真 | Comments(0)