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明石公園 2013.04.29 犬も歩けば

2013年 04月 29日
連休で天気は良いがきっと人多くてと思ったら、そのとおりでした。 しかし、もうすぐツグミッチ達が居なくなるので、その移動を少しでも見ておかねばという気がして。

もっとも、私をあわてさせたのはこの鳥さん。
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たぶんキビタキでしょう。 私には初見で、低い桜の枝の中を渡って行きました。 もう少しちゃんと撮りたかった^^; 犬も歩けばなんとかで...意外な鳥さんに出会うもんです。
未練がましく探していると、スズメ君がゴソゴソ。
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みな公園北奥の子供の村あたりでの出来事です。

+

後は芝捨ての杜に。 ムクッチはどこにも居て元気です。 三角関係のケンカを始める者もいました。
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ここには雄のツグミがいつも居たのですが、今日は雌のツグミが一羽だけ。 いつのまにか入れ替わっていました。 もう移動が始まっている様に感じます。
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この冬、いつも通っていた城跡の高台(本丸跡)にはツグミの姿はありません。 人が多くて隠れている可能性もありますが、静かな西の丸も同様です。 ツグミはちらほらと見かけますが、沢山いたシロハラ達が全く居なくなっています。 いよいよという気がします。

本丸跡には珍しくカワラヒワが居ました。 いつも余り見渡しの良いところには出て来ないのですが、状況の変化があるのかもしれません。
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もう春は終わろうとしています。

+

EOS7D + EF400mm F5.6L で撮影、画像はクリックで拡大可能です。
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by Ataron | 2013-04-29 23:31 | 鳥さんの写真 | Comments(0)

Daniel (ダニエル) / Elton John (和訳)

2013年 04月 29日
エルトン・ジョンの曲は素晴らしいと時々思うのです。 声もそうですが、心地良いかげりを感じさせる録音が、より魅力を増している曲が多い。 「Daniel」は、初期の曲の中でも好きな曲のひとつで、エレキピアノのころころとした音など何度聞いてもいいなと思います。

歌詞は異国へ旅発つダニエルを見送る情景を描いています。 夕暮れの静かな飛行場の空、赤いテールライト。 涙をこらえた目の中で、ダニエルが手を振っている。



 
                     Daniel
                       / Elton John 1973
                        Music: Elton John
                        Lyrics: Bernie Taupin
 

Daniel is travelling tonight on a plane
I can see the red tail lights heading for Spain
Oh and I can see Daniel waving goodbye
God it looks like Daniel, must be the clouds in my eyes

They say Spain is pretty though I've never been
Well Daniel says it's the best place that he's ever seen
Oh and he should know, he's been there enough
Lord I miss Daniel, oh I miss him so much

Oh,Daniel my brother you are older than me
Do you still feel the pain of the scars that won't heal
Your eyes have died but you see more than I
Daniel you're a star in the face of the sky

Oh,Daniel my brother you are older than me
Do you still feel the pain of the scars that won't heal
Your eyes have died but you see more than I
Daniel you're a star in the face of the sky

Daniel is travelling tonight on a plane
I can see the red tail lights heading for Spain
Oh and I can see Daniel waving goodbye
God it looks like Daniel, must be the clouds in my eyes
Oh God it looks like Daniel, must be the clouds in my eyes


 
今宵、ダニエルが飛行機で旅立っていく
赤いテールライトがスペインへ向かう
あぁ、ダニエルが手を振っている
あれはダニエルみたいだね、目が曇って判らないんだ

スペインはいい所と言うけど、僕は行ったことがない
ダニエルは今まで行った中で一番の場所と言うが
そんなところはもう充分と思うべきだよ
あぁ、ダニエルがいないなんて、ほんとにさびしいよ

大切なダニエル、君は僕より大人なんだね
まだ痛むのだろうか 癒されない頭の傷
君の目は死んでしまったけど僕よりも見える
ダニエル、君は星だ あの空に瞬く

大切なダニエル、君は僕より大人だね
まだ痛むのだろうか 癒されない頭の傷
君の目は死んでしまったけど僕よりも見えるよね
ダニエル、君は星だ あの空に瞬く

ダニエルは今宵、機上の旅人
赤いテールライトがスペインへ向かう
あぁ、ダニエルが手を振っている
あれはダニエルみたいだね、目が曇って判らないんだ
あぁ、あれはダニエルだろう、もう目が曇って判らない



+

この歌詞の訳で、一番判らなくなるのは1節の最後の「God...」で始まる部分です。
God it looks like Daniel, must be the clouds in my eyes
さて、この訳を幾つか紹介します。 それぞれ異なっているのが判ります。

(1) 日本版のシングルのジャケットの裏に印刷された和訳で、訳者は落流鳥となってます。
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涙にかすむこの瞳には雲さえダニエルの姿に見える
「clouds」に関して、「clouds in my eyes」(涙にかすむ)として一度訳し、もう一度「it looks like Daniel must be the clouds」(雲さえダニエルの姿に見える)として訳しています。 これはちょっと変。
それに「雲がダニエルに見える」というのは、文意としても?です。 ダニエルが手を振るのを見ながら、主人公は急に空想的になり雲の形をダニエルに見立てるものでしょうか。

(2) Asahi Weekly / Sunday, May 6, 1973 という、朝日新聞夕刊の発行した折込チラシ。 譜面・解説付き、写真有りで二色刷り、ファンとしては思わず保存したくなる内容です。
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ダニエルのことを考えると、ぼくの目は涙でくもってしまうような気がする
「it, looks like, must be the clouds in my eyes」という解釈でしょうか? 「look like」を文全体にかかる「ような気がする」と訳してますね。 となると「Daniel」は呼びかけの様に、文章上での部品の意味を持たなくなります。 口語ではこんな表現もありでしょうか...

(3) 私の訳です。 この部分の前に「I can see」が二度出て来ます。 「テールライトが見える」よりも「見えている」(can)という表現です。 更に「ダニエルが手を振るのが見えている」と繰返しています。 これは最後の落としどころへの枕と考えました。 「God」と言う時は、せつなの思いの表現で最もありのままが語られるはずです。
ここは、
God it looks like Daniel, (There) must be the clouds in my eyes
という文構成、つまり二つの文に分けた解釈で、
あぁ、ダニエルだと思うけど、目が曇ってるに違いない(ほんとは涙で良く見えない)
という意味に訳しています。



もう一箇所、サビの最初の部分、以前の訳はズレを感じ改めました。
Oh,Daniel my brother you are older than me
#以前の訳
ダニエルは兄弟、僕より歳上の
#改めた訳
大切なダニエル、君は僕より大人なんだね
「Daniel my brother」は呼びかけで、「brother」は兄弟の様に近しく思っている表現。 その相手に向かって「you are older than me」と言っています。 ここは、年齢のことよりも「君は僕より色々な経験をして来たんだね」という意味に思えます。 意訳に走るのはあまり好みません。 適切な語がみつからないと難しいところです。

+

この歌詞を書いた Bernie Taupin は、この詞がベトナム帰還兵の状況を背景にしていることを表明しています。 ダニエルが頭に傷があり視力を失っているという部分がそれでしょう。 それを知ると、込められたストーリーがより見えて来ますね。


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by Ataron | 2013-04-29 00:26 | 映画/音楽/本 | Comments(0)

Sausalito Summernight / Diesel (和訳)

2013年 04月 28日
曲の途中からカセットにエアチェックしてから何年かは、曲名も判らない謎の曲でした。 後に博識な友人に聞いてもらい曲名とバンド名を教わりましたが、当時は簡単にソースが入手できる時代ではありません。 レコード店にも無く取寄せが必要で、財布と相談してエアチェックの機会を待つ方を選びました。
実に気の長いことをしていたもんです。 今ではネットで即時に音源をたどれます。 なんて有り難いことでしょう。 でも、逆に情報の洪水で受け取る側の素養が問われそうです。

+

さてこの曲、なんといってもギターのリフがかっこいい。 そしてベースもコーラスも、全てがツボに入ってます。 日本では評価する人は少なかった様に思いますが、今回検索すると想像以上にヒットしました。 いわゆる「残る曲」と言えそうです。

Diesel はオランダのバンドで、お国では有名どころらしいですが、世界的なヒットはこの曲のみ。 米国では1981年末にビルボード25位になっています。 曲名にある Sausalito(サウサリート)は、サンフランシスコのコールデンゲートブリッジを北に渡った所にある、皆が行きたがる良いところらしいです。

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この曲は、サウサリートへ二人で夏場にランブラーという車に乗って出かけた事を歌ってます。 ランブラーは大衆車で70年までに生産が終わっていて、80年当時ではだいぶ旧くなっている計算です。 節約して飛行機を諦める相談をし、不調な車に四苦八苦しながらの、やたら暑い夏の夜のファンキーな旅の様子が思い浮かびます。 若いカップルのおのぼりさんの暑いだけの貧乏旅行、いかにもアメリカ的です。 しかし、この歌詞を書いた彼等はオランダ人です。 米ヒットを狙って大いに工夫したのではないかと、ちょっと思ったりするんですが。



 
            Sausalito Summernight
                   / Diesel  1979
                     Music & Lyrics by
                     Mark Boon / Rob Vunderink
 

We left for Frisco in your Rambler
The radiator running dry
I've never been much of a gambler
and had a preference to fly

You said "forget about the airline,
let's take the car and save the fare"
We blew a gasket on the Grapevine
and eighty dollars on repairs

(chorus)
All aboard (Sausalito summernight)
All aboard (Sausalito summernight)
All aboard (Sausalito summernight)
All aboard

Hot summer night in Sausalito
Can't stand the heat another mile
Let's drop a quarter in the meter
and hit the sidewalk for a while

I'll have a burger and a root beer
You feed the heap some of the grape
A shot of premium to boot, dear
We'll get across the Golden Gate

(chorus)

Another mile or two to Frisco
Two hundred gallons from L.A.
The engine's stomping like a disco
We ought to dump her in the bay

(chorus)

Cashing all my checks
Scraping out my bank
Spend it on a Rambler
With a wormhole in the tank

Look out over here
Watch out over there
Can't afford a blowout
'cause we haven't got a spare

(chorus)

Hot summer night in Sausalito (Sausalito summernight)
Hot summer night in Sausalito (Sausalito summernight)
Hot summer night in Sausalito.....


 
僕等はサンフランシスコへ出発した
ラジエターが水枯れする君のランブラーに乗って
僕は大したギャンブラーじゃなかったから
飛行機が良かったんだけどね

君は「エアラインは忘れてよ、
車を使って節約しましょ」って言ったもんだ
ガスケットが蒸気を吹くってよく聞くけど
修理は80ドルはかかるからなぁ


出発進行! (サウサリート サマーナイト!)




猛暑の夜のサウサリート
もう1マイルだって暑くて耐えられない
パーキングメーターにコインを入れて
しばらく舗道を歩こうよ

僕はバーガーとルートビアが欲しいよ
君はグレープなんかの山盛りでどう?
ねえ、それと記念写真だ
ゴールデンゲートをもうすぐ渡るから

出発進行! (サウサリート サマーナイト!)

サンフランシスコへもう1~2マイルのところで
LAからガソリンが200ガロン
エンジンはディスコみたいにガタついて
僕らは修理屋に持ちこむはめに

出発進行! (サウサリート サマーナイト!)

小切手をみな金に換え
預金を全部降ろして
ランブラーにつぎ込んだ
タンクに小穴が開いてたって事なわけ

こちらを観に行ったり
あちらを観に行ったり
パンクだけはダメだよん
スペアタイアないからね

出発進行! (サウサリート サマーナイト!)




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by Ataron | 2013-04-28 01:24 | 映画/音楽/本 | Comments(0)

Sultans Of Swing (悲しきサルタン) / Dire Straits (和訳)

2013年 04月 21日
何度聴いても飽きるどころか...この曲の歌詞を調べると、様々なことが溢れ出て来ます。

+

既に多くところで和訳がされていますが、元の英詞も色々と異なっていたりします。 これは、英語の採詞の間違いの可能性がありますが、もしかしたら録音音源によるのかも知れません。 また、YouTubeのライブ映像では、時代とともに詞を少し変えて歌っていますから、何を確かとすれば良いのやら。

そんな事から、私は音源を一般的に流布しているであろうバージョンと決め、これを可能な限りヒアリングをして採詞しました。 音源のサンプルは、現在YouTubeにアップロードされている例では下のものです。
Dire Straits - Sultans of Swing | NOT LIVE !!! | CD version !!! | Original
なにぶんネイティブな英語耳を持たないので、間違いは在るかと思いますが...


 
                  Sultans Of Swing
                      / Dire Straits 1978
                       Music & Lyrics by Mark Knopfler
 

You get a shiver in the dark
It's raining in the park, meantime
South of the river you stop and you hold everything
A band is blowing Dixie double four time
You feel alright when you hear that music ring

And now you step inside,
but you don't see too many faces
Coming in out of the rain to hear the jazz go down
Competition in other places,
a butter horn be blowing out sound
Way on downsouth,
Way on downsouth London town

You check out Guitar George,
he knows all chords
Mind he's strictly rhythm, he doesn't wanna make it cry or sing
Yes, then an old guitar is all he can afford,
when he gets up under the lights to play his thing

And Harry doesn't mind,
if he doesn't make the scene
He's got a daytime job, he's doing alright
He can play the honky tonk like anything
Saving it up for Friday night
with the Sultans,
with the Sultans of Swing

Then a crowd of young boys,
they're fooling around in the corner
Jogging dressed in their best brown baggies and their platform soles
They don't give a damn about any trumpet playing band
It ain't what they call rock and roll
And the Sultans
Yea the Sultans played Creole ...Creole

Then the man steps right up to the microphone,
says at last just as time bell rings
'Goodnight, now it's time to go home'
And he makes it fast with one more thing
'We are the Sultans ...
We are the Sultans of Swing'


 
暗くなってきて身震いする
公園は雨が降っていて、そんな中
川の南に来て立ち止まり聞き入ってしまう
バンドがディキシーをダブルフォーの拍子でやっている
音楽が流れてくるとほっとするもんだ

さて店に入ってみると
客の入りはまばら
雨の中ジャズを聞きに来るなんてね
ほかのところのコンペでは
めちゃウマのホーンを鳴らしてる
南のあたりじゃね
ロンドンの南ではね

ギターのジョージはすごいぜ
あいつはコードが全部判ってる
リズムに忠実で、ギターが泣くとか歌うなんて好きじゃない
ああそれとだが、古いギターの一本しかないんだ
ライトの中に立って弾く時もあるのに

で、ハリーはおかまいなし
もしちゃんと来れなくても
昼間の仕事があって、やってけるからね
やつはホンキートンクがやたら上手くて
それを金曜の晩にとっておく
サルタンズにね
サルタンズ・オブ・スイングでやるためにだ

若い連中がいて
隅でバカ騒ぎしてる
一張羅の茶のバギーパンツと厚底靴でこづき合い
ペットを吹くバンドなど少しも興味なし
あいつらの言うロックンロールじゃないわけだ
で、サルタンズは . . .
そう、サルタンズはクレオールをやった . . .クレオールだぜ

さて、あの男がマイクところに来て
終りのベルにあわせて最後に言うのだ
「おやすみなさい、もうお帰りの時間です」
そしてもうひとつ決めのセリフ
「我々はサルタンズ . . . 」
「我々はサルタンズ・オブ・スイング」




+

この作業を通じて、幾つか気になった所を挙げておきます。

〔第1節〕
「meantime」という語が出て来ます。 「but meantime」としている採詞が多いですが、私には「but」が聞こえず、「in the」を省略した「meantime」のみの採詞が適切に思えます。
上とは別解釈ですが、色々調べると有名なグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)があり、その標識のあるグリニッジ公園はロンドン名所のひとつです。

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そこで、「the park Meantime」つまり「標準時の公園」などと俗称されることが有るならばですが、この公園がテムズ川の南にあり、川の南で生バンドが入る店の内容とも繋がります。 これは少し無理があるでしょうか?
海外の「Songfacts」(曲の真実)というサイトによせられたコメントに以下の様なものがあります。 場所の設定が私の想像と同じで「確信」した書き方ですが、どんなもんでしょう。(ノップラー本人に聞くのが一番ですが)

== Comment : John - London, United Kingdom ==
The setting is a jazz pub in Greenwich London. Meantime, and south of the river are the clues. Before they hit the big time, they shared a council flat in Deptford, which is about a mile from Greenwich park. The pub is either the Mitre in Greenwich, or the Prince of Orange in Rotherhithe. The story goes that close to where they lived in Farrer House on the Crossfield council estate. "Love over gold" was scrawled on a wall. The rest is history.

上のコメントは、ダイアストレイツのメンバー等が共同で住んでいたのが「Deptford」で、パブは「the Mitre」「the Prince of Orange」のどちらかとしています。
上記地図に実際の場所を入れました。 下のリンクはそれぞれの場所のストリートビューです。 ちょっと訪れてみてください。
  the Mitre(ストリートビュー)
  the Prince of Orange(ストリートビュー)
  Farrer House Deptford(ストリートビュー)

でも、あくまでこれらは詞の設定上での話です。 同サイトとしての「公式の事実」では、ノップラーがこの曲の着想を得た場所は「Ipswich」(イプスウィッチ:ロンドンの東北100kmにある都市)の寂れたパブで、雨の夜だったとしています。

「Dixie double four time」については、やはり「Songfacts」に情報があります。『Dixie double はジャンゴ・ラインハルト(と初期のレス・ポール)が普及させた演奏スタイルのことで、ギターがきわめて速く、ベースも同様に一緒に速く演奏するもの』という内容です。 それは違う『単に4/4拍子のことをダブルフォーと言った』という意見もあります。 私は後者の気がしますが、ここは下手に訳さない方がよさそうです。

〔第2節〕
「a butter horn be blowing out sound」の部分は難所です。最初の部分を「but a horn」とすると意味も変わって来ます。 私は若者のスラングに「butter(すごい)」という表現があり、これを採っています。「horn be」の部分も「horn's ~」と聞こえなくもないですが、それより後の「be」に聞こえる部分が判りません。 存在強調の「be」をこういう風に使えるのか自信がありませんが...一応。
この解釈は「他の所のコンペで、現に巧いブラスを鳴らしてる」「南部あたりではなぁ」と、暗に以降のこの店の客層への不満をこめたという読みなのです。

(追記)
正確を期そうと何度も見直していますが、私のこの部分の採詞は独断が強いと思い、ネット上で最も多く見られる採詞の2種をここに紹介します。
(1)私の元とした音源の採詞で最も多いもの
   Competition in other places
   Oh, but the horns they're blowing that sound
(2)明らかに上と異なる歌詞の映像があり、その採詞とされているもの
   Too much competition too many other places   他の多くの場所で沢山コンペがあるが
   But not too many horns can make that sound   あんな音を出せるホーンはそう多くはない

(2)は意味が採り易く、歌詞を変えても意味の流れは大きく変えないと推測して、(1)をその線で訳して良いかもしれません。(1)の2行目は口語的な文で述部が略されていると考えれば、
  他のところのコンペでは
  あぁ、このホーンだけは、彼等が出してるあの音は(聞けないよなぁ)
という様な訳になるでしょうか?
ただ「horns」の複数形が気になりますし、(2)と大意が同じというのは推測です。 ここは、色んな訳が出ても仕方のない気がします。

〔第3節〕
「check out」は「check it out」という若者言葉と同意で「かっこいいぜ」という様な使い方でしょう。バンド仲間を自慢しながら、貧乏な所も言い訳しているペーソスあるくだりです。

〔第3節〕
「make the scene」は俗語で「その場に顔を出す」的な意味でしょう。 メンバーが安定しない売れない時代のやりくり。 「like anything」は猛烈にというほめ言葉でしょう。 ハリーが金曜の晩にはばっちりサルタンズで決めるというくだりで、初めてバンド名が明かされます。

〔第4節〕
私の2節の解釈はこの節との関係でです。 店に来ている若者達は、ペット(ブラス)等の入ったバンドに全く無関心、サルタンズはクレオールを演奏したんだぜ。 受けるわけないよな。
ここは、現実のノップラーの下積み時代のアナロジーっぽく見えます。 英国はパンクムーブメントの最中で、彼等のセンスは受け入れられず、米国でその芽を出し英国に返り咲いたのが、実にこの曲を持ってですからね。

〔第5節〕
訳上は余り困りませんが、意味深げな節です。 この節の頭に出てくる「the man」は、店の終わりを告げます。 しかし、最後に「We are the Sultans of Swing」と閉めの言葉を言うのです。 サルタンズのリーダー(この話の語り手)が言った様には書かれていません。
私には、この「the man」は、実在のディスクジョッキー(アラン・フリード)の亡霊とするのが一番ぴったり来ます。「the man」は、この話の中の売れないサルタンズに代わって「みなサルタンズなんだよ」と締めくくったと思うのです。

(追記)語り手が、サルタンズというバンドを良く知る観客の一人で、この夜のライブの有様をドキュメンタリー風に紹介していると解釈すれば、「the man」にファンタジックな意味を付け加える必要はありません。 「Songfacts」では「語り手は一人の観客」という説を最初に述べています。 これは、なるほど腑に落ちる解釈ですが、私の様な思い込みもありではないかと思っています。

+

この訳詞に至るまでに、幾つかの貴重な資料と示唆をいただいたページを紹介します。 引用と要約も考えましたが、みな素晴らしい纏めですので、リンクのみとさせていただきます。

Those Were The Days なつメロ英語
(ここは、最近閉じられた様で残念です。再掲を望むところです)

上記ページにあるリンクになりますが、アラン・フリードについて纏められています。
ポップの世紀 Pop Culture of 20th Century / 元祖ラジオ・スターの悲劇

アラン・フリードが高校時代に作ったジャズバンド「The Sultans of Swing」のことが以下に書かれています。
ウィキぺディア / アラン・フリード

+

以下に興味深い情報があります。
英語版 ウィキぺディア WikipediA / Sultans of Swing

以下はその一部の引用です。

◎1977年7月 デモ録音 Pathway Studios
◎1978年初期 デビューアルバム「Dire Straits」のため再録音 Basing Street Studios
◎1978年4月 ラジオ向けにシングルバージョンを再録音 Pathway Studios

これに拠ると、最低3つの録音がある事になります。 しかし、出所が不明な採詞はとても多いですね。

Deptford の寂びれたパブの片隅で演奏するジャズバンドを目の当たりにして、ノップラーはこの曲の着想を得た。 演奏の終わりにリードシンガーが、彼等が「Sultans of Swing」であるとアナウンスした。 ノップラーは、グループのだらしない姿と大げさなバンド名の落差が面白いと思ったのだ。

この英語版ウィキぺディアでは、場所が「Deptford」となっていて、Songfactsとはくいちがいます。
無名のジャズバンドは、アラン・フリードの作っていたバンド名と知った上で、その名を頂戴していたのでしょうか? アランの話は、向こうではそれなりに知られた事の様に思えますが。

この雨の日、アランが時を超えてノップラーをスターへの道に導いた...と言えるかも知れません。

+

最後に、これがなくては。 1984年 Alchemy Live
Check it out! ピックなしですごい弾き方です。



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by Ataron | 2013-04-21 22:53 | 映画/音楽/本 | Comments(2)

歌詞翻訳ページのHtmlレイアウト挿入

2013年 04月 21日
エキサイトの文書作成枠にHtmlを記述する際は、完全にHtml準拠の表示結果になる保証がなく、予想外の表示になる可能性も考慮が必要です。

今回、「table」による「表」の表示をテストしたところ、Html記述内の改行が、そのまま外に流出してしまう事が判りました。 これが「table」の表記誤りの結果の標準的な結果なのか、エキサイトのシステム上での特異な結果なのか、私には未だ判りませんが、実用上での確認をしておきます。

以下に「誤記的な」記入例のサンプルを表示します。 文字挿入ポイントを示す数字は赤になっていますが、実際のソースでは黒の標準です。
b0174191_18225696.png
これが実際のブログ画面上の表示は以下の様になります。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
124678101213
3
曲名 SSSSSSSSSSS
作者 PPPPP QQQ 2012
5
9
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA

AAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA
11
BBBBBBBBBBBBBBBB
BBBBBBBBBBBBBBBB

BBBBBBBBBBBBBBBB
14
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

上から判ることは「改行」は「td」「/td」間、つまりデータセル内の内容に関しては意図どおりに働きますが、Html内のそれ以外の場所では「改行」や「文字」がテーブルの手前やテーブルの後に流出してしまうという事です。

● 「曲名」「作者」の手前の半角は無視されるので、位置合わせには「全角空白」を用いる必要があります。
● 歌詞と歌詞訳の部分の「td valign="top"」は、歌詞と歌詞訳の行位置をそろえる上で重要です。 この指定がないとセルはデフォルトの中揃いをするので、合わせる際に苦労します。
● 歌詞セルの幅が足りない場合を考え、これを修正します。 歌詞と歌詞訳のセル幅の指定をなくし「nowrap」で自動改行をさせない様にし、歌詞の左側余白、歌詞訳の両側の余白とを列幅指定で追加。
● 実際に使用する背景色を指定。

以上の点に踏まえたコードです。 折り返し禁止の確認のため、少し一行を長めにしています。b0174191_21405011.png
実際の表示は以下の様になります。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

  曲名 SSSSSSSSSSS
  作者 PPPPP QQQ 2012

AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA

AAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA


BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB
BBBBBBBBBBBBBBBB

BBBBBBBBBBBBBBBB

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
網かけした部分を入れ替えるだけで、一般の歌詞に対応できると考えています。

+

追記

日本語の曲の場合や訳詞を省いた場合など、「AAA~」の左枠のみの使用となります。 この場合には、左に偏った表示となり不安定なので、「table bgcolor="#F4F4F4"」の部分に付け足して「table bgcolor="#F4F4F4" align="center"」とすれば、左枠のみ使用、左右枠を使用、のどちらの場合も位置が中央になり安定します。



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by Ataron | 2013-04-21 16:25 | ブログスキンのアレンジ | Comments(0)

明石公園 2013.04.19 うららか

2013年 04月 19日
各地で地震の報が続きますが、今週は良い天気に恵まれてます。 あと一月位でツグミ達はいなくなるはずで、変化も進展も無いなと思いながらも公園に。

そんな気分もあって、今日はいつもと異なる図書館東からのルートで本丸に向かいました。 本丸の東の「二の丸」の林は、スズメ達がやたらはしゃいでいます。 ツグミ達も何羽かいました。
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セキレイ達が4~5羽で砂利道を歩いてます。 うららかな光。
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城跡の高台(本丸)に着きました。 あっというまに緑の葉が増えていて樹木の生命力に驚きます。
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やはり本丸には2羽のツグミがいましたが、初期の頃の二羽かは判断できません。

西の丸に行くと、いつものツグミさんが居ました。 尾羽が一枚はみ出す時があり、こちらは間違いようがありません。 今日はちょっとシックなフリ。
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最後はいつもの剛の池南の東屋あたり、シロハラ達が最近目立ちます。 暗くてブレてますが、ほぼ限界距離で撮影。 夕陽の木漏れ日が、ここだけスポットになっていました。 「オマエなんかにかまってられるか」と言ってます。
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野鳥は EOS7D + EF400mm F5.6L で撮影、画像はクリックで拡大可能です。
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by Ataron | 2013-04-19 22:38 | 鳥さんの写真 | Comments(0)

Everyday I Write The Book / Elvis Costello

2013年 04月 19日
エルビス・コステロは非凡なメロディメーカーですね。 色んな色味の曲を創り出せるので、ベストなんぞ語れない。 でも、この曲のスローな出だしや節回し、なんて上手い作曲家であり歌手なんだと思わずにはいられません。

どこかの孤島の小さな入り江の浜に、パラソルと白い椅子とテーブル。 コップの中の氷が溶け、少し風が吹いて来て頬に当たる。 ただ夏を楽しむために、誰にも邪魔されない砂浜で小説を書く。
...この曲を知った当時、私は勝手にそんなイメージを抱いていました。 83年の曲だそうです。

実際の歌詞の内容に興味のある方は、「およげ!対訳くん」を参考にしてください。


もうすぐ夏、暑い夏、静かな入り江、コップの中の氷、やっぱり夏が好き。


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by Ataron | 2013-04-19 20:21 | 映画/音楽/本 | Comments(0)

カササギ達の杜 2013.04.15

2013年 04月 15日
何度もこの松林に来ています。 調べると前回は去年(2012年)の9月でした。 猛暑の夏で全くおけらだったのだけど、もう忘れかけてます^^; 今日は月曜で仕事が休み、人の多い場所の撮影には好都合。 そんなわけで、久しぶりにカササギ達の姿を求めて浜の宮の杜に来ました。

松林に入り中央あたりまで来ると、早速彼らの声が聞こえました。 小さく時々鳴くだけで何処か判らず、姿を見つけるまで時間がかかりました。
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松葉の奥の高い場所にいて、1羽しか確かめられません。 このカササギ君は場所を時々移るものの、毛づくろいをしたりでノンビリしています。
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今日は低くに降りて来ず、松に邪魔された写真ばかりです。
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彼らにとっては、それだけ安心出来る場所ということですけれど。
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ここでは枝カブリは普通。 カササギ達を少し見れたらラッキーというものです。 それにしても、情報がなくて数が減っていないか心配です。 学校が隣接しているので、観察してくれたら良いんですがね。

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EOS7D + EF400mm F5.6L で撮影、画像はクリックで拡大可能です。
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by Ataron | 2013-04-15 23:10 | 鳥さんの写真 | Comments(0)

Panasonic GF6 素敵な白

2013年 04月 15日
Panasonic のGFシリーズが更新されるのはご存知の通り。 ボティのカラーバリエーションでGF3・GF5ではパールホワイトしか無かったのが、GF2以来久しぶりに純白が復って来ました。 それに合わせ X-Varioタイプの標準ズームに白が追加され、パナボディ・パナレンズの白統一スタイルが実現。 これって無かったんですね。
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実は私、カメラボディやレンズの白統一って少し憧れてたのです。 いや、性能のステータスを示す白とかではなく、単純に洒落たカラーのカメラを持って歩きたいだけなんですけどね。
本来ならカメラ機材の色はつや消しの黒がベストです。 ライティングが機材に反射して不要な写り込みになるのを避けるためです。 でも、そんなスクウェアにいつも考えてたら、しんどくなります。 だから、街に出て楽しくしながらスナップって気分にさせる白が欲しくなるのです。

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元々、GFはセカンドカメラの通好み機としての生い立ちだったと思います。 初代GF1は、私には何か無骨に見えてちょっとでした。
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でも、コイツにはモードダイアルもEVFコネクタやホットシューもあるんですね。 今から考えると志の高さが溢れてます。

GF2はタッチパネルになり、モードダイアルを無くしてます。 EVFコネクタとホットシューは継承しつつ、シューを上部の小山にまとめ、軍艦部をスッキリさせた。 ミラーレスとパンケーキレンズのベストマッチは素晴らしく良く撮れ、しかもハンディでかっこいいんだぜと、自信に溢れています。
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GF3はソニーNEXに負けじと「最小」が至上目的になってしまった不運なバージョン。 今から思うとここで白レンズを投入しても良かったのに。 パールホワイトとグレーも今ひとつなんだかなーという感じ。 EVFコネクタとホットシューはとうとう無くなり、多くのオジサン達をがっかりさせた様です。
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私はこのユニークな小山デザインに少しオドロいてましたが、未来志向に纏めたのかなぁ。 構えにくそうだし、そこまで小さくしなくてもと思いましたね。

GF5はGF3のデザインを少し垢抜けさせた感があります。 ボディ周囲の帯は無くなりグリップを強調してますね。 私はこちらの方が好きです。
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そしてGF6。 小山のデザインがいままでの中で最も美しい。 そこに少し沈めたモードダイアル。 オジサン達にもう一度カムバックとアピールしてるのね。
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右のストラップ環は従来通りで、左のはボディ窪みに入れたデザイン、ハンディストラップが普通だから、良い思いつき。 上から見るとまっ白なボディとレンズってわくわくするはず。
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GF3 / GF5 / GF6 のルックス変化をアニメ化してみました。


できたらモーフィングで凝りたいところですが。

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よーく考えてみると、私の欲しかったのは別に今のGF6でなくても良くて、白統一のマイクロ4/3だったわけ。 14mmとかパンケーキが白だったら、そちらが欲しいですよん。 まあでも GF6の気になるところを少し書いておきます。

今はWiFi連携への過渡期、GFシリーズはリモコンジャックなどを排して来たが、スマホからリモート操作が出来る様になった。 しかし、ちょっと改善して専用の簡易コントローラーがあればいいと思うんですが、そのうちCHINA製が出てくるか?
チルト液晶は、G3を使ってるとやはり便利。 自分撮りの流行も勘案した様だけど、Gシリーズのバリアングルタイプでも良かったかもと思うけど。 こちらの方が少し薄く出来るからか?
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Wifiがもっと市民権を得たら、潔くチルト無しに戻る可能性はあるかもしれません。

総じて、「コンパクト・カンタンキレイ」より、動画機能も含めて「ちょっと凝りたい派」の方に向きを変えた感じのGF6、売れるのかどうかは気になります。

と書いていたら、こんなんあったのね。 Lumix DMC-LX7-W。
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F1.4レンズと1/1.7型センサー、EVFスロット、ホットシュー、後ろダイアルの他に2レバーがあり、レンズ根元に絞り環もある。 ハイエンドコンデジってわけで、オジサンこっち買いなよと言ってる^^; パナはなんでも作るんだわ。



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by Ataron | 2013-04-15 13:15 | 撮影機材/技術 | Comments(0)

明石公園 2013.04.14 暗くなるまで頑張る

2013年 04月 14日
風の強い日曜の午後、明石公園は花見の旬を過ぎた様子。 やたら賑やかなのは、北奥にある「子供の村」の子供達。 その喚声に合わせるかの様に、沢山のスズメ達が枝の各所で追いかけ合い。
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これって青春映画に良くある図ですね。

スズメ達を後に北奥の杜に。 ここは、余り人おじしないツグミ君のエリア。
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園内整備で出た芝の刈り葉が盛られています。 写真の真ん中に小さく写ってるのがツグミ君。
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曇り空で静かです。 ツグミ君はお腹いっばいらしく、ノンビリしてます。 7mまで近付いての撮影。
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ここはカラスも時々やって来ます。 地面で見つけた餌を、枝まで持って来て食べたところ。 何かの実の様なものが口の中で割れてはじけてます。
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この杜で1時間を超えました。 ツグミ君が何処へ帰るのか知りたかったのですが、もっと暗くなるまで頑張る様子。
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だいぶ寒くなって来たのでお先に帰って来ました。

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野鳥は EOS7D + EF400mm F5.6L で撮影、画像はクリックで拡大可能です。
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by Ataron | 2013-04-14 21:57 | 鳥さんの写真 | Comments(0)