日曜だけど曇っていて、これはチャンスと公園に出向きました。 それに思い立ったのも少し早め、12時半には池に到着。 人は少なくボートこそ出ていませんが、ポイントのベンチで煙草をふかす叔父さん。 すぐ私を見つけた左ユビを始めとする数羽が集まって来ましたが、だれも居ない北側のベンチまで行って店を開きました。
マーカーは、左ユビ、ツメ白、エルト、スミ、40羽位がわっと飛びかかり後は判りません。 少し多めの食事もすぐになくなりました。 ちょうど食事が無くなった時にカラスが騒ぎ、ハト達は戻って来なくなりました。
さて、余りにすぐに終わってしまい、少し空しくてポイントに戻って見ました。 もう叔父さんは帰った後で、時々餌撒きを宛てにしたヒガモン達がやって来ます。 しかし、何も出ないと判ると皆んな行ってしまう中、一羽だけ変なカモがしげしげ私を眺めて、近くを離れません。
これ、どうもマガモの雌の様ですが、マガモにせよカルガモにせよ、ヒガモン達の様に人の近くに来る事はなく、いわんや単独で人に近付くなんてまずありません。 彼女はミュータントのオーラがあるのです。
①よっぽど美味しい物をひとにもらった事がある
➁カモの世界が嫌になり、反抗して群れから離れて生きている
➂餌やリのオッサンをからかうのが日課
かなり長い間、私の近くをウロウロするので、望遠に着け換えて撮影したのです。 カモ少女Aには、いったい何があったのでしょう。
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大池には狭い中州があり、そこにカワウが集まっています。 最近は繁殖期らしく、銀混じりのパンクな容貌になり、小枝の様なものを咥えて飛ぶヤツが多くなりました。 下は1月30日の撮影、メスが時々声を上げて啼き、ラブコールしている様子。 十組位が固まって居るのですが、一向に巣が出来上がっている様には見えません。 彼等はきっとみな怠け者です。
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Panasonic DMC-G8 + G 45-150mm F4.0-5.6 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。