八哥鳥は日本では篭脱け鳥らしい。関西地方にはけっこう居るらしく、神戸近郊で今まで4回出合った。
最初は2007年5月須磨区の公園、ツガイらしくこの時は500mmを持っていて、妙な鳥を見つけたもんだと興奮した。
ネットで調べて初めて八哥鳥の名を知った。その月の内に再びその近所で見かけたが、やはり2羽で偶然の再会かと思ったが、今は考えを変えている。
数ヶ月前に、今度は三木市内で電線に留まっているのを見かけた。気になっているハッカ君なので目敏く見つけてしまう。
コンデジで悪条件だが、鼻トサカが判る。この後飛び立ち羽の白紋が良く見えた。
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そして2009年8月末の先日のこと、明石のフェリー乗場の近所で大集団に出合った。交通標識板の上にずらりと留まっているのでムクドリかと思ったが、黒い姿に「キョロロ」という声も懐かしい。下は二車線で交通量が多いが、車は全く気にしていない様子。もともと落ち着いた気性の鳥なのか、みんなでのんびり休んでいるといった風情だ。写真で数えると50羽は超えている。
いつも望遠を持ち歩いているわけではないので、やはりコンデジで撮影。渋滞の車に見られている様で恥ずかしく、逆光でこの程度しか撮れなかった
^^; 下の写真はクリックで少し大きくなるので、トサカを見てやってください。
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ハッカ鳥は、神戸や横浜に多く居るという話もある。籠から逃げ出し、遠い故郷の異国を思って美しい声で囀っていると考えると、港の街は似合ってるじゃん。