大阪から神戸、明石、加古川にかけての瀬戸内海沿岸は、ハッカチョウ(八哥鳥)の報告が多いようです。 篭脱けの外来種とされ、ムクドリの親戚なのだそうですが、明石の沿岸地域では良くみかけます。 先日も大蔵海岸近くで数羽の群れを見たので、なんとなく出会いそうに思っていたところ、撮影に出かけた明石市内で十羽程度の群を見つけました。
ここは、明石フェリー発着場の東で、明石市役所がある海に近い街中です。
こういった高い場所を渡りながら、移動したり休んだりしています。
ジュリリッとムクドリと同じ鳴き方をしますが、時々口笛の様な独自の綺麗な声で歌います。
周囲はビルが並ぶ市街地ですが、小公園があり水には困らない環境なので、ここに住み着いている様です。
鳥よけ剣山のある電柱に留まってひと休み。 飛ぶと白い羽が必ず見えます。
彼らは、少しずつしたたかに勢力を拡大しているのかもしれません。
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野鳥は Pana DMC-G3 + Tokina AT-X400AF SD 、環境は G14-42mm で撮影、画像はクリックで拡大表示します。