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イソヒヨドリを探せ 2012.09.06

2012年 09月 06日
イソピーのためにというわけではないのですが、とうとう Canon EF400mm F5.6L USM を中古で入手しました。 Tokina AT-X400AF SD では F8以上に絞って撮影せざるを得ず、限界を感じる事が多かった結果です。 ミラーレス Pana G3 でのマニュアルフォーカスの望遠撮影は、軽量で有効なスタイルとして今後も追及しようと思うのですが、実用 F8以下が使える400mm以上の望遠レンズがありません。 Canon FD 400mm F4.5 等が候補になりますが、旧いため満足なレンズの入手は怪しいのです。 m4/3対応の良質な400mmが出るのを期待しつつ、世間の常道にひとまず路線をもどすかっこうです。 それに、EF400mm F5.6 は、アダプターで G3にマウントできますし(絞りが操作できないけれど)。

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週中の休みが出たので、朝からイソピーを撮ろうと明石港にやって来ました。 今日は、いまや手持ち鳥撮影の定番となった EOS 7D とこの白いレンズの組合わせです。(ああ恥ずかしい)

先ずは EOSの扱いを思い出しながら、ゆっくり飛ぶ大型の鳥達でテスト撮影。 7Dのモニターでは、まあこんなものかと思ってたんですが、帰ってからチェックすると少し驚きました。 EF300mm F4L で L単望遠の性能を実感していましたが、EOS 7D + EF400mm F5.6L の世間の高評価、なるほどと思わせます。
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AI SERVO (自動追従)で高めのISOで撮っています。 良く追従している様で、使えるピントの写真が多いのです。 開放からシャープと良く言われますが、確かに開放でも使える絵になります。 常用はF6.3あたり、明るい場合はF8程度という所で使おうと思っています。

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大きな明石漁港が別のところにありますが、ここも本来漁港として機能しています。 漁船の装備が午前の光に映えて迫力があり、思わずスナップしてしまいます。
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さてイソピーはというと、今日は鳴いてくれなかったのですが、ちゃんとフェリー桟橋の方に居ました。 右手に低い木が植わっていて、下枝に何かいるのを見ています。
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ツグミの親戚とあって、やはり可愛いです。
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ここから何度か木の中にアタックしていました。
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何も捕れなかった様子で、この後どこかに行ってしまいました。
今日の写真はみんな手持ちで撮っています。 手ブレ補正機構が無いので、ファインダー像は小刻みに震えますが、明るい状況だったこと、絞りがF8以下ということで、SSが早くてブレで駄目なコマはそう多くありませんでした。 三脚を使えば、もうひとまわりキレがアップするのかもしれません。

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天気が持ちそうで、西隣の明石漁港へ行ってみました。 ほぼ中央の漁協付近でハッカチョウ数羽を見かけ、その突堤には常連の沢山のアオサギが群れていました。 漁港の西はずれまで行きましたが、いつもの様にウミネコが休んでいるだけです。 諦めて帰ろうとしたら、一羽のイソビーが近くの電線にちょこんと。 つっと飛んで行った先で、ようやく撮らせてもらいました。
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雌のイソピーで今日は雄を見かけません。
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漁船の布屋根に降りたのですが、この後は見えなくなってしまいました。 頃あいもあるのでしょうが、今日は忙しく直ぐに飛んで行ってしまいます。 イソピーは、探せばこの港のどこかに居ると考えて良さそうです。

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野鳥は EOS 7D + EF400mm F5.6L USM 、環境は SIGMA 17-50mm F2.8 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。
by Ataron | 2012-09-06 22:15 | 鳥さんの写真 | Trackback | Comments(0)
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