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Always On My Mind / Pet Shop Boys (ペット・ショップ・ボーイズ)(和訳)

2016年 04月 24日
ペットショップボーイズでこの曲を知った人は多いかもしれません。 私はその一人で、長い間この曲のルーツを知りませんでした。

カントリー系のソングライター Wayne Carson の原曲に他の2人が少し手を加え、この曲が完成したのが1972年だそうです。 最初のレコーディングはブレンダ・リー、同年5月にはエルビス・プレスリーがレコーディングし、その後はカントリーソングの定番として多くに歌われるに至っています。

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私はもちろんペットショップボーイズのアレンジが光る、彼等のが一番好きです。 でも、この曲の歌詞を訳して行くと、かなり「がっかり」します。 こんな勝手な男のセリフは好きにはなれない。 演歌で「女性蔑視だと叩かれた歌詞」の方がまだ諦めがつく。 しかしこれは、この曲が書かれた時代のカントリー風決まり文句なのかも知れません。

Wayne Carson って知らないなと調べると「The Letter / The Box Tops」も彼の作曲、昨年亡くなったそうですがハートも腕もある人だったに違いありません。
下のリンクは、Wayne Carson について詳しく書かれた、ある方のレコード紹介記事です。
[SSWの快楽] Wayne Carson / Life Lines(Monument Z30906 / 1972)
これを読んでいると、やはり歌詞について片意地に構えるのもと思えて来ます。 そして、ペットショップボーイズのトラックを聞くと、この曲を挙げない理由が無いと思ったのです。



 
              Always On My Mind
                  / Pet Shop Boys  1987
                   Music & Lyrics by Johnny Christopher
                             Mark James
                             Wayne Carson
 

Maybe I didn't treat you
Quite as good as I should
Maybe I didn't love you
Quite as often as I could
Little things I should have said and done
I never took the time
You were always on my mind
You were always on my mind

Maybe I didn't hold you
All those lonely, lonely times
And I guess I never told you
I am so happy that you're mine
If I made you feel second best
I'm so sorry I was blind
You were always on my mind
You were always on my mind

Tell me, tell me that your sweet love hasn't died
Give me one more chance to keep you satisfied
Satisfied

Little things that I should have said and done
I never took the time
You were always on my mind
You were always on my mind

Tell me, tell me that your sweet love hasn't died
Give me one more chance to keep you satisfied
You were always on my mind
You were always on my mind
You were always on my mind
You were always on my mind
You were always on my mind
You were always on my mind

Maybe I didn't treat you
Quite as good as I should
Maybe I didn't love you
Quite as often as I could
Maybe I didn't hold you
All those lonely lonely times
I guess I never told you
I am so happy that you're mine


 
おそらく君をちゃんと扱ってなかった
ほんとはもっと良くすべきだったのに
たぶん僕は君を愛し足りなかったんだ
ほんとはもっと愛せたはずなのに
言うべきそしてすべきだったちょっとした事に
僕は少しも時間をとらなかった
君はいつだって大切な人だったのに
君はいつだって大切な人だったのに

おそらく君を抱きしめてやれなかったんだ
寂しくてよるべない日々に
そして 君には決して言わなかったと思う
君がいてくれてどれだけ幸せかを
君はひかえの番だと感じさせていたなら
僕は何も見えてなかったことを恥じるよ
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった

言っておくれ、君の素晴らしい愛は死んではいないと
チャンスをもう一度くれないか 君に満足して欲しい
満足して欲しいんだ

言うべきそしてすべきだったちょっとした事に
僕は少しも時間をとらなかった
君はいつだって大切な人だったのに
君はいつだって大切な人だったのに

言っておくれ、君の素晴らしい愛は死んではいないと
チャンスをもう一度くれないか 君を幸せにしたい
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった
君はいつだって一番大切な人だった

おそらく君をちゃんと扱ってなかった
ほんとはもっと良くすべきだったのに
たぶん僕は君を愛し足りなかったんだ
ほんとはもっと愛せたはずなのに
おそらく君を抱きしめてやれなかったんだ
寂しくてよるべない日々に
君には決して言わなかったと思う
君がいてくれてどれだけ幸せかを




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by Ataron | 2016-04-24 13:24 | 映画/音楽/本 | Trackback | Comments(8)
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Commented by 村藤 徹 at 2018-09-15 23:11 x
私もペットショップボーイズのが一番好きです。
ブレンダ・リー、プレスリー、ウイリーネルソン等が歌っていますが、ネルソンのもカントリー調で聴かせますが、現代的なアレンジ、歌声、ペットショップボーイズのが最高です!
Commented by Ataron at 2018-09-16 15:57
コメントありがとうこざいます。
ペットショップボーイズが居なかったら、この曲、私には決して入って来なかったと思います。 彼等、殆んどのヒットがカバーだけど、どれも素晴らしくて彼等の曲になってしまうでしょう。 特にビートルス世代、カバーなんてと思ってしまう事が多いけど、彼らは別です。
Commented by 村藤 徹 at 2018-09-18 00:03 x
私も同感です。
私も古い人間ですが、カバーの方が良いと思える、オリジナルを超えた、ペットショップボーイズの名曲だと思います。
テンポ、歌声、アレンジ、全てをとっても老若男女に受けると思います。
Commented by Ataron at 2018-09-18 22:52
今晩は、ちょっとレスが遅れました。

「What have I done to deserve this?」 もいいでしょう。 私は、ラップというジャンルの曲は、98%は失敗作だと思っていますが、これは歌になってます。 どんだけ才能があるんやと、思いますね。
Commented by 通りすがり子 at 2019-04-04 11:39 x
和訳、素敵です。

>second best
これを、ただの訳詞に留め、済ませてしまう和訳が目につくなか、
>君はいつだって一番大切な人だった
と、「一番」と付け足したことで、ようやく、君に向き合おうとする並々ならぬ覚悟が固まったのが見てとれる和訳。
この機会が、生半可な決意の表れではないのがひしひしと伝わってくる和訳。私はこの楽曲を、ボーイジョージのカバーで知りました。
Commented by Ataron at 2019-04-04 14:27
> 通りすがり子さん、

ボーイジョージが歌っていたんだと知って、調べたら昨年のコンサート「Night of the proms」でのライブみたいですね。 あちらでは「大御所」で時々話題を聞くんですが、静かに熱いファンが沢山いるんだろうと思います。

コメント頂いて下のページを探しあてて読んだら、なんかいい人なんだなと思いました。

http://www.1242.com/lf/articles/7454/?cat=entertainment

コメントありがとうこざいました!
Commented by 通りすがり子 at 2019-04-06 17:29 x
お返事ありがとうございます。去年のコンサートですか?
確かに名前は出てくるのですが、映像がちょっと見つかりませんでした。

私がお気に入りなのは2011年のこちらのです。
10年の「Night of the proms」でもアコースティックバージョンを披露してますが、11年のこのバージョンは一味違って癖になります。
良かったらどうぞ。相当野太い声になってしまいましたが最後まで聴くと、ボーイジョージらしさがちと顔を出します。
https://www.youtube.com/watch?v=By8kGrWWp4I
スペシャル ペイン、スペシャル ソング、スペシャルパーソン…彼にとってまぁ胸がチクリとする特別な誰かへ向けた歌なんだろうなと。

ペットショップボーイズバージョンなのか誰バージョンなのか、大分短めにアレンジされてるので私には分からないですが。
>second best
何度か聞くうち、この部分が肝で、曲の最後の盛り上がりに繋がるのかなと思ったものですから、
>君はいつだって一番大切な人だった
second best を受けて「一番」とと書き足す訳詞は、単語を訳すにとどまらない行間を読む感じでいいですね。

おっと和訳専門サイトかと思いきや、鳥さんサイトなんですね。
カメラのことも…あ、和訳も、歌詞も、映画も、あ、また時間見つけて来るかもしれません。
今回は素敵な和訳ありがとうございました。








Commented by Ataron at 2019-04-07 01:32
> 通りすがり子 さん今晩は、

「スペシャル ペイン、スペシャル ソング、スペシャルパーソン」 って言ってますね。 英語の耳を持たない私は、もっと聞き取れたらいいだろうなと、いつも思います。 教えてくれてありがとう。

訳詞に関しては、本当は何も足さない、何もこぼさない、という訳が出来れば一番良いのではと思ってます。 もっとくだけた「意訳」の方がいいと思いません? 出だしの「おそらく君をちゃんと扱ってなかった」なんて下手な訳です。「君を粗末にしてたね」にしないのは、何も足さない方を選んだからです。 でも、日本人が普通は言わない言い方が出て来ると「意訳」を迫られます。「You were always on my mind」はそんな言い方のひとつで、それで逆に「一番」を付け足す気になったと思います。 ご指摘の様に「一番」はある方が良さそうです。

世の中には、英語に卓越した方や、プロの翻訳家が大勢おられるはずですが、著作権の制限もあるでしょうが、けっこう有名な曲の訳詞が、忠実さに欠ける適当なものしか世の中に無い場合があります。 ネット上の訳詞は、様々な意見、解釈を経て、リスナーがオリジナルの詞が書かれた意味に近づける場として機能する可能性があるんです。

私のページの「ラジオスターの悲劇」では、私が知らず間違っていた事が、何年か後に新しい訳詞を発表された方のページによって、判って来ました。 ネット上に訳詞を出す人が居なければ判らずじまいだった事です。 訳は上手である必要はあまりないと思うのです。 ファンのアプローチ、音楽を気に入っている一人としてのアプローチは、微妙に、時には大きく、詞の本当の意味に近づく力になると思うのです。 そんな考えで、私はお気に入りの曲を、時々訳して掲載しています。 みんなで、本当の訳を知ろうよってところです。
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