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タグ:DMC-G1 ( 49 ) タグの人気記事

浜の宮公園 2011.07.11

2011年 07月 11日
カササギのいる浜の宮公園を3ヶ月ぶりに訪れました。 今回は Reflex-Nikkor 1000mm に Pana DMC-G1 を着けています。 しかし、カササギ君は少ししか姿を見せてくれません。やっと撮れたのがこれだけ。
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まあ、ここのカササギ達は余り追いかけるのも...居てくれるだけでほっとします。

この松林、夏場はムクドリ達が席巻してる様です。
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ムクドリが地面を移動するのを追う程度でも1000mmとなるとフォーカスが間に合いません。 DMC-G1のマニュアルフォーカスアシストを使えるのは、殆どまったりと休んでいる様な時や枝留まりに限られます。オートフォーカスや手ブレ防止機能にどれだけ助けられているのか、あらためて思い知らされます。 下の枝留まりは縦方向のみトリミングで、この倍率は得がたいものですが、有効な場面の制約が非常に多いシステムという事が良く判りました。 F11はとても暗いです。
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カラス君がひょっこり視野の範囲に留まりました。
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なかなか可愛い顔をしてますが、ここではカササギといつもやりあっています。 もちろんちょっかいを出すのはカラスの側です。 ISO1600ですが、G1のノイズはちょっと厳しいですね。 新しいG3等なら7D並のノイズレベルまで改善していそうですが。
この松林では、キツツキの様に樹皮にへばりついて餌を追うムクドリもいます。 余り見ないかっこうですが、状況に柔軟に適応するんですね。
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Panasonic DMC-G1 (Lumix) + Reflex-Nikkor 1000mm/F11 で撮影、画像はクリックで拡大表示します。
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by Ataron | 2011-07-11 20:58 | 鳥さんの写真 | Trackback | Comments(0)

パンケーキが欲しい

2011年 06月 26日
ウチのG1はあわれな事に、普通はボディだけで放置されている。それにいまだにストラップも着けてもらっていないのだ。
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この角度からだと、まるでかっこいいパンケーキを付けた様に見えるが、表から見るとパンケーキモドキであるのが判る。

b0174191_2030398.jpgボディにはEOSへのマウントアダプターが付いていて、それをキャップしているパンケーキモドキは、ファインダー内を撮影しようとEOSキャップを改造して作った特殊レンズだ。 これは用済みで単なるボディキャップに戻っているわけだ。


そんなわけで、G1を見るたびに何か1つでも専用レンズを着けてやりたい気分になる...となると、やっぱりパンケーキの20mm F1.7かなぁ... 

こんな風にしてあれこれと手を出してしまうレンズ沼 xx;
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by Ataron | 2011-06-26 21:21 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

神戸森林公園 2011.06.25

2011年 06月 25日
重い三脚とミラーレンズを抱えて森林公園に行って来ました。 台風が通過しているのに天気予報をくつがえして晴れて、日向にはおれないくらい暑い日射しでした。

最初はブリスベーンの森、木陰に設営して鳥さんを待ちました。
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鳥さんも暑いのは苦手か、余りかんばしくありません。 ブラシの木が真っ赤な花を付けていて、つい撮ってしまいました。
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フジツボの様なのは花の咲いた跡らしく、実でしょうか。
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そのうちに、このあたりの主のホオジロがやって来ました。遠いが、1000mmなのでなんとか撮れます。しかし、風があって枝が大きくゆれ良い絵は難しい。 F11は厳しい条件です。こんなに明るくてもISO1000まで上げています。
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シアトルの森ではシジュウカラがいましたが、先客に遠慮しました。 森林公園はアジサイの季節で人が多くて、鳥さんも少しなりを潜めている様です。 それで人の来ない萩の小径に行ってみました。
ここで一番にぎやかだったのは、スズメ達です。東屋から休みながらの撮影。何の実なのか花なのか、さかんに食べています。
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小径は緑に満ちていました。この前に来た時とはえらい違いです。
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真ん中の木は以前も良く撮影した木ですが、ここにカワラヒワがやって来て休憩。やっとチャンスです。距離は少しありますが今日の一番マトモな撮影になりました。
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野鳥は Panasonic DMC-G1 (Lumix) + Reflex-Nikkor 1000mm/F11 で撮影、縦方向のみトリミング、画像はクリックで拡大表示します。
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by Ataron | 2011-06-25 21:26 | 鳥さんの写真 | Trackback | Comments(0)

明石公園 2011.06.19 セキレイ坊 ママと一緒

2011年 06月 19日
梅雨が明けない曇り空、でも1000mmかついでテストがてらに撮って来ました。 G1の露出/ISOがしっくり来なかったのですが、標準では暗めな絵になりがちでした。それでもシャッタースピードが遅くて被写体ブレの傾向が強く、ISO800では足りない様です。ピーカンでなければISO1600も必要、ノイズの用心はしてられません。



同じ場所で、やたらと餌をフライングキャッチをしているセキレイさんがいるなと思ったら、下に坊やを待たせたママでした。 1000mmではとても撮れず諦めましたが、連続フライングキャッチはみものでした。 下で待っているセキレイ坊です。
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ママは坊よりスリムです。 1/100secでは動きを止められませんが、優しそうなママの表情が判ります。
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こんな風にじっとしてくれたら、しっかりピントを取れます。きっとミラーのドーナッツが坊には見えているでしょう。
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セキレイにかぎらずムクドリの子供などもたくさんいて、今は育ちの時期真っ只中です。水場にも、少し育ったセキレイが沢山来ていました。
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今回の、いずれの写真もノートリミングです。 1000mmは公園では近すぎてしまう程でした。 EVFファインダー上でのMFアシストは大変に手ごたえがあります。俊敏に拡大と標準を切替えられる点、鳥影が移動してもレンズ向きを直感的に変えられる点、拡大率が大きい点などで、フォーカシング能力は最強と思います。 今回の撮影で、フォーカスミスのショットは殆ど払拭された感があります。 パナGは素晴らしい武器です。

鳥さんに近寄ることが難しい森林公園などで、そのうちこのシステムを試したいと思っています。



Panasonic DMC-G1 (Lumix) + Reflex-Nikkor 1000mm/F11 にて撮影、画像はクリックで拡大表示します。
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by Ataron | 2011-06-19 21:53 | 鳥さんの写真 | Trackback | Comments(0)

1000mmの実力

2011年 06月 19日
Reflex-Nikkor 1000mm/F11 を持て余していた感があったのですが、Panasonic DMC-G1 (Lumix)の導入で、フィールドでのフォーカシングに手応えを感じます。 試験的に外に持ち出したところ、EVFは実にフォーカスの山をつかみ易く、ジャスピンを確率まかせにしていた状況を克服できそうです。 逆に、F11の暗さから来る被写体ブレが、よりはっきりと判って来ます。 何が原因かはっきり判らない状態から、少しずつ要因を消去しているといったところです。 他にも気流や、シャッターショックによるブレなども必ずファクターとして存在しているでしょうが、大きな壁をぬけられたと思います。



室内から30mm程の距離に、かわいいシーサーがいます。 周囲の物から背の高さは20cm程度と思いますが、G1の露出テストで1000mmに付けて撮影していましたが、メイン機材の EOS7D と EF300mm F4L で撮影したものと比較してみました。
 ●両者ともJpeg撮影で、ISO100、標準的なノーマルな設定
 ●両者とも三脚、リモコンレリーズ使用、手ブレ補正なし
 ●Reflex-Nikkor 1000mm/F11 は絞りがありません(開放のまま)
 ●Canon EF300mm F4L IS USM はF8に絞ってシャープさ優先
 ●両者ともに数コマ以上撮影をして、最良の結果に到っていると思われる像を選択
 ●1000mmの等倍切出しにサイズを正確に合う様に、300mmの画像を拡大(約3.3倍)

G1 + Reflex-Nikkor 1000mm/F11 (等倍切出し)
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EOS7D + Canon EF300mm F4L IS USM (約×3.3倍像)
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ディーテイルは圧倒的な差になります。 ミラー1000mmというのは、なんのかんの言ってもすごい望遠です。 ただ、しっかりした撮影にこぎつけるまでが大変で、超望遠の共通して持つ問題をどれだけ克服できるかにかかっていると感じます。 大型三脚、EVF機導入、操作をスムーズにするリモート操作化、など少しずつ進めて来た方向は間違っていないとあらためて思います。 でも、まだフィールドで殆ど撮影してないんだよなぁ^^;
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by Ataron | 2011-06-19 12:35 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

ストロー照準器の製作 (G1用)

2011年 06月 12日
Panasonic DMC-G1 は大変に小柄なので、7D用に作ったストロー照準機が使えません。 というのは、Reflex-Nikkor 1000mm/F11 の鏡筒径が大きく、7D用ポインターではポイント先が筒の影に入ってしまうからです。 シンプルな照準機ですが使い良いので、G1用に背の高いものを作りました。



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背の高さをこれだけとらないと鏡筒のフードの向こうが見えません。 やはりG1はとてもコンパクトなのです。
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パイプは7D用に作った経験から、外径6mm、内径3.6mmの少し太めのものをハンズで購入して来ました。 材質はABS樹脂ですが、アクリルでも可と思います。 (ABSは少し柔軟性があり割れ難い) 長さは80mmで、パイプの内部反射を抑えるために、つやけし黒のラッカーを塗布しています。 (この効果はわずかです)

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たわいもない構造ですが、上下方向の向きは微調整が出来る構造です。 パイプを固定したPipe部が、ホットシューに装着するBase部にまたがる構造です。 照準が無調整でOKで、そのままネジ固定となりましたが、微調整が必要ならBase台座を削って傾斜可能です。

パイプはちょうど良い太さと思いますが、内面処理不要なものがあれば最適なのですが...



以下にストロー照準器の他記事があります。
 ストロー照準器の製作 (EOS7D用)





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by Ataron | 2011-06-12 16:59 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

Panasonic DMC-G1 解体新書 (10)

2011年 06月 05日
リモコンの部材が揃いはじめたのですが、ケースの厚みの再考が必要になりました。 そもそもの理由は、アクリル板が、1mm、2mm、3mm、5mmなどの厚みのものしか入手できない事にあります。 b0174191_2125485.jpg左は今回のケースに使う構造で、側面の部材だけ厚みを持たせて、中をくりぬきにするつもりです。 しかし、今回は側面の厚みが予想以上に厚くなりました。 削って作ったレリーズボタンの高さと回路基板の厚さから、表裏面間の幅が7mmとなったのですが、この幅に適した側面用のアクリル板は張り合わせて作るしかありません。 またケース全体の厚さが11mmとなり、もっと薄く出来ないものかと考えずにはおれませんでた。
それでレリーズボタンの軸を更に削り、その固定用ナットも2mm厚を1.6mmまで削りました。 下は、最終的な厚みの構成です。
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苦労したのに薄く出来たのは1mmだけです。 表裏面に1.5mmアクリルを使えば更に1mm、メタル板を使えば更に1.5mm薄く出来るでしょうが、今はこれで良しとしました。
側面用の素材には3mmアクリルを2枚張合わせから切出します。 バネを台座に固定するのに超低頭ネジを使い、表面にネジ頭を出さない様にします。 台座(水色)は裏面材に接着し、基板は両面テープで裏面材に軸位置に合わせて貼り付ける方針です。



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①カッターを使って、裏打ちしたアクリル板からバネ板を剥がしています。 右はバネの台座。
②台座にバネを超低頭ネジで仮固定した状態。 バネの根元の両外側を台座に合わせて折っています。
③スイッチ軸を正確に合わせた位置に、基板を両面テープで固定。
④基板から出るコードの処理の様子です。 コードはバネ台座の横を通しています。 ゴムブッシュを透明なアクリル材とネジを通したパイプで挟んで固定しています。 透明なアクリル材は側面材の一部をなしていて、裏面材に既に接着しています。 垂直に突き出たネジは仮のものですが、ケースの表裏面を固定するネジになります。

おおまかに整形された側面材が出来て、本体に嵌めてみたところです。
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ぐるりと周囲を周る形ですが、こちらは表面材の方に接着します。



一方で、リモコンのコードを本体に繋ぐジャックを作りました。 純正のリモコンの修理パーツとして入手したものですが、予想の通りコードは3芯で、内の2芯が1極、1芯が他の1極に配線され、ジャック先の2極には配線なしの状態でした。 コード材も4芯のモノを用意して、ジャックを作り直すしかありません。
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⑤ジャックのカバーを脱がせると、樹脂で固めたジャック尾部が出て来ました。
⑥全ての極に配線しなければなりません。 全極のハンダ付け可能な部分が出て来るまで、樹脂固めの部分を少しずつ削りました。 後の強度上で樹脂部分は多く残したいのですが、結局これだけしか残りませんでした。
⑦熱を逃がせる様に配慮しながらハンダ付けを完了。 さっと付けるのが至上命題で綺麗になんて言ってられません。 コードは1線4芯の柔らかいものを探したのですが、ヘッドホーンの1線は3芯が殆どらしく、4芯と確認できるものがありません。 量販店で探しても、確かに4芯と言えるのは2線4芯のヘッドホーン用だけ。 結局、手持ちのジャンクパーツから、携帯用ハンズフリーマイクの2線4芯のを使いました。
最後は、エポキシ接着剤をカバー内に充填しておき、完成した配線を押し込んで固化させました。 元の樹脂固めほどの強度があるかは判りませんが、一応使えそうです。



基板上の配線を少し迂回させ、スイッチボタンの間に表裏面の固定ネジを一本通しました。 このネジを長くとり指フックの固定に使っています。
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指フックは台所用品の吸盤付きホース固定材を加工したものです。 材質が柔らかくて指フックにぴったりです。 10mmの厚さは困る程ではなく、指につけた重さも良い感じです。 ひとさし指か中指でも使用できます。 ちょっと苦労しましたが、なんとか完成にこぎつけました。


  この Panasonic DMC-G1 の改造記事は(1)~(10)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (2) スイッチ基板の回路解析
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (3) スイッチ基板のフレキの改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (4) 2段動作スイッチ実装時の動作シュミレーション
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (5) 「単動作スイッチ+電子回路」方式の考察
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (6) 上部/前部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (7) リモコンジャック基板の改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (8) 専用リモコンの回路
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (9) 専用リモコンの押しボタンの製作
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (10) リモコン筐体とジャック部の製作


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by Ataron | 2011-06-05 01:57 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

Panasonic DMC-G1 解体新書 (9)

2011年 05月 29日
リモコンのケースの表裏は2mm厚のアクリル板を使います。 1.5mm程度で強度は充分ですが2mmしか入手できませんでした。 押しボタンを保持する板バネは0.2mm厚の燐青銅板を使います。これも、もう少し厚いものが良さそうに思ったのですが、これしか入手出来ませんでした。 下の写真は、原寸図を描いた型紙で、ケース表裏用のアクリル板を切り出したところです。 燐青銅板の表面には、型紙を元にした採寸線を描いて切出す準備をしています。
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こういう板に描くのには、もっぱらマイクロマイナスドライバーを使います。 型紙がけっこう適当なのがご愛嬌ですが、既に完成している基板なども現物合わせで採寸しています。 キーポイントは2個のスイッチの軸位置をピタリと合わせることにつきます。

最初、燐青銅板を素で切り出そうとして、散々な結果となりました。 糸ノコでもハサミでも、切断面から反ってしまいます。 下の①が失敗作です。
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そこで②の様に、2mmアクリル板を両面テープで貼り付けてやると、綺麗に加工できることが判りました。 ③は穴あけの後で切出しの途中、④は切出しが終わりヤスリがけの整形も完了した所です。 余った部分も、裏打ちで反らずに理想的な加工です。
下は、揃ったパーツをとりあえず突合せた所です。
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黒ネジの部分、バネ固定の精度と強度のために、タッピングからビスナットに変更しました。



押しボタンの軸加工はけっこう時間がかかりました。
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左の2個は加工が仕上がったものです。 左端のは作業用ナットが嵌ったままですが、削り作業でナットの一部が削れています。軸の削り後に、作業用ナットを抜いてネジ山の変形を戻すところがミソです。 右は削りの試しで出来たネジですが、燐青銅板にナット固定すると僅かに軸先が出る長さとなります。 軸先は2mm径程まで削り、更に先端を丸めています。 この様な加工をしないと、2段スイッチの押下部のメタルカバーにネジ山が当たり、スムーズな押下が出来ません。 また、ゴム製の押下ポイントはもろそうなゴム状なので、なるべく当たりが柔らかくなる様に考慮しています。


  この Panasonic DMC-G1 の改造記事は(1)~(10)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (2) スイッチ基板の回路解析
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (3) スイッチ基板のフレキの改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (4) 2段動作スイッチ実装時の動作シュミレーション
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (5) 「単動作スイッチ+電子回路」方式の考察
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (6) 上部/前部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (7) リモコンジャック基板の改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (8) 専用リモコンの回路
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (9) 専用リモコンの押しボタンの製作
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (10) リモコン筐体とジャック部の製作


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by Ataron | 2011-05-29 23:05 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

Panasonic DMC-G1 解体新書 (8)

2011年 05月 29日
MFアシストはレリーズ半押しで解除できることもあり、スムーズな連携操作を考えるとレリーズとMFアシストスイッチがリモコン上に並ぶのがベストです。 既成リモコンを改造してMFアシストボタンを加える事も考えましたが、雲台アームを操作しながらでも邪魔にならないリモコンがあればと、いっそ最初からデザインして製作することにしました。

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このデザインは、2つのスイッチを母指で押すタイプで、第2指か第3指にかけた状態で操作します。 一般のリモコンより短く、薄くコンパクトな形で、背部に指を通すクリップを付けようと考えています。

上図の青いV字型は、2つの押ボタンを支持する薄い板バネです。 ボタンの下に表面実装型の2段スイッチを置き押せる様にします。 スイッチは簡単なリモコン用回路を組んで小基板上にハンダ固定します。 スイッチを押すポイントは精度が必要なので、板バネを固定する台座と、基板とを共通の底板上に固定します。



押ボタンは操作フィーリングに関係しますから、使えそうなものを色々入手して選びました。 2段スイッチの押下部は2mm径以下の細さで、押ボタン径のわりにとても尖った軸先が必要です。 一般ネジではありえないバランスで、ローレットネジ等で軸は3mm径のものを使い、軸を加工して先を細くすることにしました。
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①頭径10mmの化粧蓋を持つネジです。 仕上がりは美しく良さそうなのですが、蓋構造のため頭が長すぎます。削っても限界があり、スイッチ高が高過ぎて不採用。
②ローレットネジで頭径8mmです。 マイナスの頭の溝を削って行くと、スイッチ高が低くなり過ぎました。 また頭径が少し小さくてボツ。
③プラスチックのローレットネジで頭径11mmです。 周囲のギザキザを削り、頭の高さも削って、ちょうど良さそうになりました。 たまたまこの型の金属タイプが入手出来ず樹脂製となりましたが、軽くていいかもしれません。

リモコン表面は2mm厚のアクリル板を考えていて、表面からの頭の飛出し分を計っています。 出すぎは誤操作傾向になり、低過ぎは押し難いでしょう。 手袋も考えたボタンの大きさのつもりです。 金属/樹脂を問わず、ドリルに咥えさせてヤスリがけすれば、加工は難しくありません。 過去記事の「三脚ケース製作記事」を参照ください。



表面実装型のスイッチが、上手くハンダ付けできるか心配でしたが、自由基板を通常とは表裏逆に使うと、ちゃんと取り付けが出来ました。 下は完成した基板と、右は回路図です。
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美しい出来あがりではありませんが、基板の反対側は全くフラットです。 レリーズリモコンの回路で3つの抵抗を使っていますが、純正品通りの値の持ち合わせがなく、アバウトな値のモノを使っています。 テストしたところ問題なく動作しました。


  この Panasonic DMC-G1 の改造記事は(1)~(10)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (2) スイッチ基板の回路解析
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (3) スイッチ基板のフレキの改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (4) 2段動作スイッチ実装時の動作シュミレーション
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (5) 「単動作スイッチ+電子回路」方式の考察
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (6) 上部/前部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (7) リモコンジャック基板の改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (8) 専用リモコンの回路
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (9) 専用リモコンの押しボタンの製作
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (10) リモコン筐体とジャック部の製作


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by Ataron | 2011-05-29 04:46 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)

Panasonic DMC-G1 解体新書 (7)

2011年 05月 26日
前部筐体を開けて、ようやくリモコンのジャック基板に到達できました。

基板類は補強金具に取り付けられ、筐体内側に固定されています。 金具ごと外したジャック基板周辺の構造は下の様なものです。
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①左下の小基板には、レンズのロックボタンを押した事をコントロールに知らせる感圧スイッチが付いています。
②ジャック基板は中央のネジ1本で土台の補強金具に取付けられています。
③黒い樹脂カバーをジャック前面と基板に嵌め、ネジ1本で固定した上で、金具全体を前部筐体に取付ける構造です。 (写真ではカバーの取付けが適当ですが、実際は雌ジャックの口金面が樹脂カバー面まで出て来ます) 樹脂カバーは雌ジャックを補強し、ハッチの内底となります。



下はリモコンの雌ジャックのクローズアップです。
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雄ジャックの極を先頭から a~d とした場合に、雌ジャック側でそれぞれが繋がる接点を示しています。 (雄ジャックを繋がない場合、接点a は a' に、接点b は b' に繋がります)



Gシリーズのリモコンジャックは4極2.5mm径の特殊な仕様です。 ジャックの根元から2番目の極(c)は接地レベルで、根元の極(d)とでレリーズをコントロールします。 また、2番目の極(c)と、先の2極(aとb)とで外部ステレオマイクの音声信号を扱う仕様です。

G1では動画や録音機能がありませんから、雌ジャックの先2極(aとb)は配線がありません。 MFアシスト起動のリモコン化にこの2極を利用すれば、カメラ本体に不要な穴を作り配線を出すという無作法をしなくて済みます。 また、配線が一つのジャック経由で最初から纏まってうってつけです。

雌ジャックの a b の接点に配線をハンダ付けしました。 基板に最初からハンダ盛りがあり簡単です。
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配線は背部まで出して、「解体新書(3)」で分岐させた線と繋ぎ、簡単にシールドしました。



ここまではほぼ問題なく進めて来れたのですが、4極2.5mm径のジャックという難関に出くわしました。 リモコン部の自作のため入手したジャックは 【MP-425】2.5mm4極プラグ というもので、現在のところ一般で入手可能な唯一の2.5mm径ジャックの様です。

しかし、実際に配線してテストしてみると、先から2番目の極だけ接触が不安定となりました。 どうも規格が曖昧でサイズ上の不統一がある様です。
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入手したジャックを改造して、根元からの長さを僅かに長くしたところ、どうにか使える様になりましたが、純正品のジャックなどを入手して見直し中です。

4極の3.5mmジャックは豊富に出回っていて、2mmほど長いだけです。 下はそんなサンプルですが、小型化にしのぎを削る携帯モバイル業界でも、3.5mm径が選択されています。b0174191_00265.jpg
このG1にも実装可能な余裕はあり、こちらが採用されなかったのは残念です。 少しでも小さく軽くしたかったのか、異種ジャックを刺されるトラブルを避ける目的なのか。 マニアライクな汎用性がGシリーズの売りであって欲しいところですが...


  この Panasonic DMC-G1 の改造記事は(1)~(10)まであります。
  以下にリンクをまとめましたのでご参考に。
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (1) 背部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (2) スイッチ基板の回路解析
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (3) スイッチ基板のフレキの改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (4) 2段動作スイッチ実装時の動作シュミレーション
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (5) 「単動作スイッチ+電子回路」方式の考察
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (6) 上部/前部筐体の開放手順
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (7) リモコンジャック基板の改造
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (8) 専用リモコンの回路
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (9) 専用リモコンの押しボタンの製作
     Panasonic DMC-G1 解体新書 (10) リモコン筐体とジャック部の製作


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by Ataron | 2011-05-26 23:09 | 撮影機材/技術 | Trackback | Comments(0)